経験が多いからこそ、行動することを躊躇する
過去の恋愛経験のトラウマが、今の自分の恋を邪魔していませんか?
あるいは、仕事に邁進する日々の中、突然恋愛対象としたい相手が目の前に現れた、でもどう行動すればいいのか分からない…。そんな風に悩んだことはありませんか?
年齢を重ねるごとに、過去の恋愛や失恋経験から、恋すること自体に臆病になり、行動を控えてしまいがちです。そして、その場の空気に流されるまま「友達以上恋人未満」の関係に陥りやすくなっていませんか?
中途半端な関係に陥ることなく、結婚も意識した真剣な大人の恋愛をするためには、どのように心得て、行動すれば上手くいくのかを考えていきましょう。
過去の経験からネガティブ要素ばかりを意識し過ぎていませんか?
年齢を重ねていくと、それまでの恋愛経験から、自分自身の想いや行動に迷いを感じる人が増えています。理由は「この年齢で振られたくないから」や「今の年齢で振られたら、この先出会いがなくて結婚できないかも…」というネガティブな感情。アラフォー世代も近づくと、「ある程度の恋愛経験はあるはず」と見られてしまったり、周囲から「なぜあの人は結婚していないのだろう?」と冷ややかな見られていると勝手に思い込んでしまったり。そして、そこに自らのプライドが生じて、「相手との関係を自分の感情でこれ以上悪化させたくない」、あるいは過去の恋愛のトラウマから「これ以上傷つきたくない」という思考が働いてしまい、行動を躊躇しがちです。
経験が多いからこそ「傷つきたくない」し、「相手からアプローチして来てほしい」という思い抱くのはわかります。でも、それでは、ほぼ恋愛に発展することはないでしょう。
また、「目が合う」などの些細な行動や表情のみで、「相手の自分に対する気持ち」を思い込みで決めつけてしまうことは、ふたりの関係を恋愛へ発展させる邪魔をしていることと同じ。
これらは全て、これまでの恋愛経験のネガティブな部分だけを自分の中で意識的に甦らせて、失敗した部分のみにフォーカスしてしまっていることに起因します。恋愛チャンスが訪れていても一歩踏み出せず、躊躇してしますうことは、まさに「経験が邪魔をする」という事態に陥ってしまっているのです。
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