イースターのおすすめ土産1 チョコレート、お菓子
うさぎや卵をモチーフとしたお菓子がいっぱい!写真はデュッセルドルフのハイネマン
スーパーやデパートの食品売り場やコンディトライ(お菓子屋さん)では、イースターの時期ならではのうさぎや卵をモチーフとしたスイーツがいっぱい。クッキーやケーキ、マジパン菓子など種類豊富に揃っていますが、なかでもおすすめなのがチョコレート。パッケージも可愛らしく日持ちもするのでお土産にぴったりです。
イースターのおすすめ土産2 イースターエッグ
ひとつずつ手作りされた色とりどりのイースターエッグ。市場の雑貨屋さんにて
ドイツのイースターに欠かせないアイテム、イースターエッグ。市場のお花屋さんや雑貨屋さんでは、カラフルに色づけされたシンプルな卵から、ひとつひとつ絵付けされた芸術品までバラエティ豊富なイースターエッグがずらり。卵を使ったイースターリースもあります。卵なだけに壊れやすいのが難点ですが、上の写真のように卵ケースに入れたり梱包を工夫して慎重に持ち帰りましょう。
クリスマスの時期にクリスマスマーケットが立つように、イースターマーケット(イースターエッグやグッズを売る市場)が開かれる街もあります。
ミュンヘンの台所、ヴィクトアリエン市場でも様々なイースターグッズが見つかりますよ>>>
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イースターのおすすめ土産3 雑貨やキッチン用品
雑貨屋さんの華やかなデコレーション。可愛いイースターグッズがいっぱい
イースターが近づくと雑貨屋さんやインテリアショップ、デパートなどにはイースターグッズがあふれます。うさぎの人形や置物などデコレーショングッズ、食器、ドイツらしいフェルト雑貨など可愛いものがよりどりみどりで女性だったらきっとテンションがあがってしまうと思いますよ。うさぎや羊型のお菓子型やナプキンなどキッチン用品もおすすめです。
ドイツのイースターのごちそう
スーパーや市場で売られている鮮やかな色のゆでたまご。もちろん食べられます
キリスト教においては、イースターはカーニバル後から続いた断食期(Fastenzeit)が終わる解禁日。現在は厳しい断食をする人はあまりいないと思いますが、この時期に肉やアルコール、甘い物などを断つファスティングをする人もいます。フランクフルトを中心とするヘッセン州では、イースター前の肉を食べない「緑の木曜日」に、7種のハーブ(ドイツ版春の七草)を使ったグリーンソースをじゃがいもや卵にかけて食べる風習もあります。
そして断食期明けのイースターは思いっきり食べられる日とあって、家族で集まりごちそうをいただくのが習わし。なかでも伝統的なのがラム肉やうさぎの肉を使った料理で、多くのレストランでイースターのための特別メニューが用意されています。スーパーではカラフルに色づけされたゆで卵やうさぎをデザインしたハムなども売られています。