中華アンプと自作スピーカーでPCオーディオをつくる(画像)

喜入 時生

喜入 時生

インテリア・建築デザイン ガイド

1980年代は美術大学卒業後、建築設計事務所での設計業務を行っていました。 その後、1990年代は出版社で編集業務。そして、2000年以降は、各種媒体でライター/編集業を営んでいます。

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中華アンプ
なんとも中華な雰囲気のパッケージ。「音色通透」の4文字とポルシェ風味のイラストがイイがイイ味を出しています。トリセツはありません。
中華アンプ筐体
微妙なデザインの筐体。驚くほど軽いです。フロントは左から「パワーのON/OF」「押しボタンSUPER BASS」「TREBLE(高音)」「BASS(低音)」、そして右端が「VOLUME(音量)」になっています。下は裏面でINPUTとDC12V入力(箱にはDC9~14.4Vと表記あり)、そして本格アンプのようなスピーカー入力「R(右)」「L(左)」があるのですが……。
フルレンジスピーカー
直径5.5センチのフルレンジスピーカー。「TOYO 70FB02BC」8オーム、MAX15ワットと表記があります。今回にの卓上オーディオには十分すぎるスペック。なぜ、こんな3点留めの変わった形をしているのかは分かりませんが、安かったので……。   」
中華とっぷ
中華アンプと枡ピーカー
枡
100均で入手した木製の箱。左が「ウッドBOX」というもので箱は奥行き約8.3センチ幅・高さ約14センチですが板厚は約5.5ミリ、底はおそらく2ミリ以下の薄さで工作はしやすそうです。右が今回、使うことにした枡。板の厚さは、すべて約1センチあることと焼印の「伍」が気に入りました。これは、おそらく「五合枡」の意味で容量は焼く900ミリリットル。高さ幅は約14センチで奥行きは約7センチ。
ドリル穴あけ
枡を裏返してセンターにスピーカーの径(今回は7センチ)の丸をコンパスで描き、その内側にドリルで5、6ミリの穴を開けます。を
ジグソー
その穴にジグソーの刃を入れて、はみ出さないように切ります。注意点としてはジグソーのボタンを深く握らないことです。私はあせって強くしたのでガタガタになってしまいました。ゆっくりジグジグと箱を回転させながらカットします。
切り終わり
2つの穴を切り出したところ。かなりガタついていますがユニットで隠れますし気になるほどだったらパテ埋めします。先に紹介した100均(ダイソー)の底が薄い箱「ウッドBOX」ならカッターナイフで切れそうです。
ハンダ材料工具
ハンダごて(ダイソーの400円商品)、ハンダごて台(ダイソーの200円商品)、そしてハンダもすべて100均のものを使いました。
ハンダ付け
ハンダ付けが終わったところ。意外とすばやくできました。中学校の技術の先生に怒られそうなレベルで、かなり下手ですがそれなりに充実感があります。
圧着端子
ハンダ付けが難しいときは「圧着端子」とよばれるもので「かしめ」たり、音の出を実験するときにはケーブルをスピーカーの端子にくるぐるまきにして写真のような通電性のあるクリップで留めるだけでもいいかもしれません。どちらも100均にあります。ハンダ付けでも圧着端子でも「+」「-」には注意。たいていのケーブルは色分けされているので大丈夫です。
音だし
スマホで音出し。とりあえず音が出ることに安心したのですが……。
逆相だった
これが逆になっていた「L」と「R」。ま、逆でもヴォーカルはセンターから出ているので気づかなかったりするのですが、やはり妙な感じはしました。このアンプはカーオーディオ用と思われるので、そのせいなのか? 左右の音のバランス(定位)がはっきりした音源で、信頼できるヘッドフォンなどで左、右を確認しておきましょう。中華アンプ、世話が焼けて楽しいです。
吸音材
100均(ダイソー)で椅子の張替え材料として検討用に手元にあった70×60センチのフェルトを適当に切って詰めてみました。ほかにも新聞紙とかスポンジ(ウレタン)なども吸音材になりそう。
裏蓋
フェルトを入れた後、端材の合板で蓋をしました。下に目分量の場所に5ミリくらいの穴を開けてケーブルを出しました。本来なら赤と黒などのスピーカー用の端子にしたいところですが、ケーブルが抜けないように内部で強力ガムテープで留めておきました。
完成!中華
完成。このアンプは筐体をシンプルに変えツマミ類も変更してと考えていました。でも垢抜けないグラフィックやチープな外観も可愛く感じてきます。スピーカーも木目を生かしたビビッドな色のステイン仕上げを考えましたが焼印も含め「枡」のまましました。「SUPERBASS」ボタンは効きませんしパワーを切っても通電しているというトンデモ商品。パワーはすごいので電池駆動など徐々に改造する(予定)。
ウィンイコライザー
これはウィンドウズのイコライジング画面。かなり細かく音質を設定することができますが、「サラウンド」とか「スタジオの音質」、それに細かいヘルツとか余計なものもありそう。低音はかなり変化しますがスピーカーに合わせるとヘッドフォン装着時にヒドイ音になったりするので注意!
ナショナル
いまは価値のない1970年ころの家具調のナショナル製(現パナソニック)のスピーカー。チェーンのリサイクルショップでセットで200円。木に見えますが樹脂性、裏面は懐かしいテレビにも使われていたハードボード。でも、こんな「応接間感」あふれるデザインは大好きです。現在、二束三文で粗大ごみ扱いですが、このタイプ見つけたらまたゲットしたい。音にエッジはないですがモノラルで鳴らしたいです。
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フルレンジスピーカー
中華とっぷ
枡
ドリル穴あけ
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逆相だった
吸音材
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完成!中華
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