シンガポールの手軽なおやつ「カレーパフ」

解説

お店毎にこだわりが

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行列が出来ていても、手早く紙袋に入れてくれるので、見た目ほど待ちません

カレーパフとは、カレーのフィリングが詰まった、シンガポール風の揚げパイのようなもの。手軽な軽食として、ホーカー等で親しまれています。
その中でも美味しいと人気なのが、シンガポール郊外のアン・モ・キオで1979年に創業した、老舗のカレーパフの店「Tip Top」。
街中にあるホーカーからスタートしたものの、その味が人気を呼び、色々な場所に支店を出すようになりました。最近はなんと海外展開、中国の北京にも支店を出したとか。ご紹介するのは、ラッフルズホテルの向かいと、アクセスの良いシティーホール駅直結の、ラッフルズシティショッピングモールにあるお店。近くのオフィスに勤めるビジネスマンやビジネスウーマンの皆さんが、自分のおやつに、また職場のみんなに頼まれてまとめ買いをしている姿をよく見かけます。

お店ごとに楽しめる、オリジナルのフィリング

解説

紙袋には、間違えないようにパフの種類の名前が書いてあります


解説

お店毎にオリジナルのフィリングが

カレーパフ、と一般的に呼ばれていますが、実はフィリングはカレーだけでなく、お店ごとに工夫を凝らして、バリエーション豊かに展開しています。今回は、定番のカレーパフを含めた、3種類をご紹介します。
ふっくらとした形のパフは、どれもたっぷりとフィリングが入り、小腹が空いた時にぴったり。
さくっとしていて、軽い歯応えの衣は、冷めてもずっとサクサク、と地元で評判。定番の卵の入ったカレーパフは、カレーのスパイシーさがジャガイモの自然な甘みを引き出していて、地元シンガポール人にも大人気です(1.5シンガポールドル)。お店によっては中華スパイスの香りがするカレーフィリングの場合もありますが、こちらは中華スパイスも辛さも控えめで、お子さんでも食べやすいと思います。

なかでも、ガイドお勧めのパフはこちら!

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絶妙なスパイス使いのビーフレンダンがたっぷり


でも、こちらのお店でガイドが特にお勧めなのはシンガポールの伝統料理、ビーフレンダンが入ったビーフレンダンパフ(1.7シンガポールドル)。ココナッツミルクの効いたピリっと辛いレンダンソースで、じっくりと柔らかく煮込まれた牛肉は、やや大ぶりで食べ応えも十分。レモングラスの香る本格派です。ビーフレンダンは、ニョニャ料理のレストランでも食べられますが、意外と本格的なニョニャ料理が食べられるお店は少ないもの。限られた滞在で時間がないという方にも、ぜひ試してみていただきたいです。

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トムヤム味のパフも

また、こちらには一風変わったトムヤムクン味のトムヤムパフ(1.5シンガポールドル)もあります。人参やじゃがいもなど、角切りの野菜の入ったトムヤムソースには、こぶみかんの葉のすっきりとした香りも楽しめます。カレーパフよりもシャープな辛みで、後味にもスパイシーさが残ります。評判通り、冷めてもサクサク感は失われませんが、どれも揚げたてが美味しいので、その場で熱々のものにかじりつくのが一番。

チャンギ空港のターミナル2にも支店がありますので、シンガポールの味を食べそびれた! なんて場合にも便利。朝早くから夜遅くまでオープンしているので、お腹の隙間がちょっとあったら気軽に楽しめるカレーパフ、お勧めです!

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■Tip Top Curry Puff
営業時間:7:30~22:00(無休)
住所:252 North Bridge Road, #‎B1-55 Raffles City, 179103
アクセス:MRTシティホール駅直結
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