独立したきっかけは…
通信費を中心に家計の相談にのる鬼木さん
これをきっかけにして、同僚や友人からお金についての疑問や不安について相談を受けるようになっていきます。相談を重ねるうちに「単なる知識の提供ではなく、相談される方の夢や希望が叶えられるように、責任を持って相談にのりたい!」と思い、2年前に会社員として働きながら、「おにきFP事務所」を設立されました。
FPとして独立された後、現在は、スマホ・携帯電話や固定回線などの通信費の見直しを入口にして、家計全般の相談を受けるようになっています。通信費はいまや住居費・教育費・保険料と並ぶ大きな支出になっており、家計を圧迫する材料となっているご家庭も多いことでしょう。そのため、その人の使い方に合った契約やプランに見直すだけでも、大きな効果が得られる場合があり、お客様から大変好評だそうです。
FPとしてお会いした方との縁を大切に、その方がお金の不安なく、人生の夢を叶えられる、そんなお手伝いができればと、鬼木さんは日々活動中です。
FP鬼木友一さんの一日に迫る
さて、鬼木友一さんの普段の一日における仕事内容をお聞きしたところ、下記のようなスケジュールとのこと。午前7時 起床・家事など
午前9時 メールチェック、資料作成(FP向けセミナー)
午後1時 面談(通信費削減に関するご相談)
午後4時 面談(家計全般に関するご相談)
午後8時 帰宅・家事など
午後9時 資料作成(通信費シミュレーション・試算と検討)
午後0時 就寝
面談と資料作成に費やす時間が多いとのことで、相談重視で活動されています。
今後の鬼木さんの展開を聞く
鬼木さんは、今後、サラリーマンに特化したFPサービスを充実させていきたいと考えています。スマホを100%使いこなすのが難しいように、多くのサラリーマンもライフプランに関わる各制度をうまく活用できていないのが現状。昔はそれでもなんとかなりましたが、これからは違います。その方の勤務先の福利厚生や確定拠出年金、健康保険組合制度なども考慮した完全オーダーメイドのFPサービスをご提案していきたいとのことです。身近で大きな通信費の見直しをきっかけにすれば、家計のアドバイスもスムーズに入れると思います。これからもスマホや通信業界はどんどん変化していくので、その分野に詳しいのは心強いですね。