アングルを変えて撮る
ペットを撮る場合、アングルがどうしても「上から」になりがちです。撮影的にいえば「ハイアングル」という事になるのですが、アングルを変えると、普段とは違った表情を撮ることができます。アングルとしては、上からの「ハイアングル」のほかに、「水平アングル」や「ローアングル」があります。とくに、ねこの場合は、ローアングルだと、まったく違った可愛さを堪能できるのです。
水平アングルでの2匹。実は、動物番組の映像を見つめている姿なのです
ローアングルから顔をアップ。これが、またたまらなく可愛いのです! と、飼い主モードになっちゃいました
記録として撮る
ペットと一緒に暮らしていると、可愛いことや楽しいことばかりではありません。ときには、病気になったり、怪我をしたりすることもあります。我が家には3匹のねこが同居しているのですが、うち、15年一緒に暮らしてきたダイくんが、慢性腎不全なのです。この病気はねこには多いのですが、毎日90CCの点滴をしなければなりません。とても辛くて大変な事なのですが、それも日常のワンシーンです。なので、可能ならば撮っておきましょう。記録的な意味合いがあるのですが、事実を映像として残しておくことも、ときには重要です。
毎日の点滴も、記録として残しておきます