アルファード/ヴェルファイアが約6年9か月ぶりのフルモデルチェンジ
約6年9か月ぶりにトヨタ・アルファード/ヴェルファイアがフルモデルチェンジを受けた。ボディサイズは全長4915(4935)×全幅1850×全高1895(1950)mmで、ホイールベースは3000mmの大台についに突入した
大型ミニバンの雄、トヨタ・アルファード/ヴェルファイアが約6年9か月ぶりにフルモデルチェンジを受けた。カスタマイズされた試作車とはいえ、先の東京オートサロンに突如展示された新型ヴェルファイアが実質お披露目済みだったが、注目度は非常に高い。
アルファードとともに、ヴェルファイアはLL型ミニバンの王者であり、販売面では日産エルグランドに大差をつけている。
昨年の1月~12月の登録台数は、フルモデルチェンジが噂され、モデル末期にもかかわらず、ヴェルファイアが3万6734台(前年比72.6%)、アルファードが2万5863台(前年比76.6%)を記録。なお、エルグランドは30位の圏外。
さて、気になる価格帯は319万7782円~703万6691円。なお、703万6691円は新設定でVIP仕様の「Executive Lounge」。
心臓部は2.5Lと3.5Lのガソリンエンジンのほか、「2.5L+2モーター」のハイブリッド(E-Four)を用意し、ハイブリッドのバッテリーはニッケル水素バッテリーを採用している。
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