インテリアコーディネート力で蘇った古い別荘(1)では、貰いものや拾いもので賢く安くコーディネートしたリビングやダイニングを見ていただきました。今回は、温泉の熱海らしく変身したお風呂場をご覧ください。
カビカビのお風呂を温泉風に
塗り壁はカビだらけ、浴槽はステンレス。入浴するのを遠慮したくなるお風呂場でしたが……。
この別荘は温泉が引かれているのが売り物の一つ。でも、ここの浴室は、塗り壁部分はカビだらけ、浴槽はステンレス製で、かなり年季がはいったもの。これでは、折角の温泉気分も凹んでしまうでしょう。
そこで、このお風呂場を安いタイルで貼り替えることに。すると大工さんが「ヒノキの余り材があるけど使います?」
井田さんは大喜び。数量的にも足りないこともあり、タイルとヒノキで貼りわけることにしました。
すると……。
ヒノキとタイルで生まれ変わった浴室。気持ちよくお風呂に入れそうですね。
気持ち良さそうな、清潔感のあるお風呂に生まれ変わりました。白いタイルを壁の下半分に、上部をヒノキにしています。ヒノキのいい香りを味わいながら温泉に入れそうですね。
白いタイルだけではともすると冷たい感じになりますが、ヒノキが加わることで、温もりを感じるお風呂になりました。またこのタイルのおかげで明るくなり、狭めの浴室にも広がり感が感じられ大成功。全面をヒノキにするよりも良い結果になっていると思います。
インテリアを考え始めるとあれもこれも取り入れたくなりますが、そんな時には優先順位を考えることも大切。優先順位を整理して明るく変わった洗面所をご紹介します。
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