テクノポップ/アーティストインタヴュー

帰ってきたSaoriiiiiに独占インタヴュー(2ページ目)

2012年4月1日のステージを最後に、彼女は突然僕たちの前から姿を消してしまった。ほとんど、失踪と言ってもいいくらいに。しかし2年半後の2014年9月15日のステージを皮切りに、Saoriiiiiとして彼女は帰ってきた。復帰後初となる独占インタヴューで、子供時代から復帰までの思いを赤裸々に語っていただきました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

拠点がいっぱいある放浪者

ガイド:
今は、どこを拠点に活動しているのですか?

Saoriiiii:
拠点というのは今は決めていないのです。

ガイド:
放浪者?

Saoriiiii:
はい、放浪者です(笑)。呼ばれればいろんなところに行くので、ライヴのあるところが拠点。

ガイド:
ライヴのある所が現住所になるんですかね。

Saoriiiii:
現住所と言うか(笑)、拠点地です。昨日は、大阪拠点だったのです。

ガイド:
じゃ、いっぱい拠点を持っているということですね。

Saoriiiii:

そうですね。(ふと考えて…)拠点っていっぱい持った方がいいんですかね?

ガイド:

会社でも、海外拠点とか作るじゃないですか。だから、いいんですよ。大阪本部にして、東京とかいろんな所に拠点を作れば。

Saoriiiii:
そうですね(笑)。
saoriiiii

取材風景 (左:ガイド、右:Saoriiiii)


水泳でオリンピックの夢

ガイド:
今までのインタヴューで子供時代の話とか訊いていなかったので、教えて下さい。どんな子供だったのですか? 

Saoriiiii:
小学生時代は、水泳中心の生活を送っていました。

ガイド:
スイミング・スクールとか行っていたの?

Saoriiiii:
はい、スクールの選手コースに通っていました。そこで、選手としてガッツリ泳いでいたのです。水泳でオリンピックに出るという夢もありました。

ガイド:
大会の成績は、どのくらいまでいったの?

Saoriiiii:
大会では結構、いいところまで行っていました。一番タイムが伸びていた小学5年生の時、近畿地区の平泳ぎ部門で5位に入賞しました。両親やコーチにも期待されていました。一番近い目標が、ジュニア・オリンピック。40.1秒以内なら出場できるとかだったのですが、プレッシャーに負けて、そのタイムが切れなかったのです。

ガイド:
自己ベストのタイムは覚えていますか?

Saoriiiii:
はい、覚えています。50mで40.6秒でした。

ガイド:
ちなみにオリンピック記録だとどのくらい?

Saoriiiii:
30秒台ですね(追記:日本の女子平泳ぎ記録は、30.23秒) 。普通の人なら、1分超えます。

 

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