貯蓄/貯蓄できない人のための貯め方

美容費を抑えつつ美しさを保つ!美しいのに貯まる人の節約術5つ

「美容費が毎月結構かかって…」と嘆く女性は多いもの。いっぽうで「美しさ」と「貯蓄の多さ」を兼ね備えている女性もたくさんいます。美しいのに貯まるという、その秘訣とは…? 今回は、美しさと貯蓄の両方が叶う、5つの節約術を紹介します。

西山 美紀

執筆者:西山 美紀

貯蓄ガイド

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美容費を節約する5つの方法をご紹介

お金が貯まらない人に取材をすると「美容費だけは削れないんです」「美容に手を抜くと、歳をとってからが怖くて…」などと、貯蓄をする際に“美容費”がネックになっている方が多くいます。
美しくありながら、しっかり貯めるという、両方を叶えられる美容費術

美しくありながら、しっかり貯めるという、両方を叶えられる美容費術


いっぽうで、美容費をそれほどかけていないのに美しく、しかも貯蓄の達人だという方もたくさん! できれば、そうなれたらうれしいですよね。

そこで今回は、美しくありながら、しっかり貯めるという、両方を叶えられる美容費術のケースを5つ紹介します。
 

ケース1:「月あたりの美容費を”1万円”などと決めている」

美容院、ネイル、マツエク、眉カット、エステ…などと、美容関連のお金はいろいろありますが、1ヵ月あたりの出費の上限を「ざっくり1万円」などと、決めてしまうのです。

「美容院でカットをしたから、残りのお金でマツエクに行こう。ネイルはセルフネイルに」「美容院でパーマとカットをして1万円かかったから、それ以外は全部お休み」「今月は美容院に行かないから、エステとマツエクにしようかな」などと、上記の美容費を組み合わせて、1カ月あたりだいたい1万円になるように工夫するという方法です。

「ネイルもマツエクも、エステも毎月必要!」といって貯蓄ができず、悩んでいる方もいますが、何もかもというのは、やはり難しいもの…。その月ごとに優先順位を高いものを選びながら、上手に組み合わせてみたいですね。
 

ケース2:「年間あたりの美容費を”20万円”などと決めている」

月あたりではなく、「年間あたり」で考える方法です。2015年分なら、2015年1月~12月の間の美容費を「トータルで20万円」などと決め、年間のなかでやりくりするのです。1年間で美容費をどのように割り振りしようかと考えるのも、なかなか楽しいもの。

1年間という期間が長すぎるなら、「半年あたり10万円」などという予算だてでもOK。秋から冬にかけて、イベントで美容費がかさむようなら、1~6月が8万円、7~12月が12万円などと分けるのも手です。

事前に、年間(または半年)の美容費の予算を決めることで、計画を立ててお金を使うようになるはず。必然的に、自分にとって優先順位の高いものについて吟味するようになり、満足度もアップするはずですよ。
 

ケース3:基礎化粧品かメイク用品か…1点豪華主義にする

基礎化粧品にメイク用品に…と、それぞれいいものを買うと、トータルで結構な金額になります。美しく、しかもしっかり貯めているという人は、どちらかに重点を置いているケースが多いです。

「お肌にあうものがいいから基礎化粧品代は惜しまず、その分メイク用品はプチプラ」「お肌が強いほうだから、基礎化粧品はどれを使ってもそれほど変化がないからプチプラ。アイシャドウやチーク、マスカラなどは、お気に入りのデパートブランド。ただしあれこれ買わずに点数を絞る」「ファンデーションはお気に入りのものを使いたいから惜しまず、それ以外は安く抑える」などといった具合です。

基礎化粧品か、メイク用品か…一点豪華主義にするとしたらどれがいいかを、考えてみましょう。
 

ケース4:自分でできることはやってみる

美しいのに貯まっている人に多いのが、自分でできることにトライしていること。

例えば、ジェルネイルのキットを買って、自分でネイルをしている方も多いです。ネイルは1回あたり数千円しますので、自分でできるようになるとかなりの費用が浮きますよね。雑誌などを見てデザインを研究し、腕をあげて「友達にも頼まれて、やってあげています」という方も。

また、「自宅で、カレ(や夫)に髪の毛のカラーリングをやってもらう」という方や、アロマに関心がわいてスクールに通って以来、化粧水などはずっと手作りをしているという方もいました。

もし、自分でできそうなものがあれば、トライしてみたいですね。
 

ケース5:カットモデルやブロガーなどで美容費セーブ

美容院などのカットモデルになって、無料、もしくは1000円程度で、カットやカラーリングをしているという方もいます。

また、美容関連の情報をアップするブロガーになって、美容関連のグッズをもらったり、イベントの招待があったりすることで、美容費が浮くという方もいます。

 

番外編:美容費を削らずに、他の項目を削る

「でもやっぱり、美容費はあまり削りたくない!」という方もいますよね。その場合は、他の出費をチェックしましょう。

例えば、“外食費”を思いきってカットし、一人で食べるときは必ず自炊。外での食事は誰かと食べる=交際費のみ、とする。職場へ毎日お弁当をつくっていき、外食費が1カ月あたり数千円~数万円単位でカットできるので、その分美容費にあてることができます。

ただし、貯蓄ができていない方は、カットした分をすべて美容費にあてるのではなく、少しは貯蓄にもまわしたいですね。

以上、美しいのに貯まる人の秘訣をお伝えしました。また、以前の記事『ガイドは見た!「1000万円貯蓄」がある人の習慣4つ』でもお伝えしましたが、早寝早起きや食事など、生活習慣を整えることで、髪の毛やお肌、ボディラインのコンディションアップにもつながります。これなら、今日からすぐにスタートできますよね。

「美しくありたいけど、貯めたい!」という方は、気になったものをぜひ試してみてくださいね!

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