増えてきたブルーレイディスクプレイヤー
ブルーレイディスクはプレイヤーが主体である北米市場と異なり、日本国内ではレコーダーが主流でした。そのため、ブルーレイディスクプレイヤーとしてはゲーム機の「プレイステーション3」がよく使われていたわけですが、最近はいろいろなメーカーからブルーレイディスクプレイヤーが登場するようになりました。今回はそんななかで、パナソニックのブルーレイディスクプレイヤーDMP-BD60のレビューをお送りします。
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DMP-BD60
外観
その外観は同社のブルーレイレコーダーの流れを受け継いだ、薄くコンパクトでシンプルなデザインです。重量は約2.6キロということですが、実際、男性であれば、片手で軽々と持つことができるでしょう。背面には映像や音声出力に加えて、LAN端子も搭載されています。これはBD60がDLNAクライアント機能に対応したり、YouTube動画の視聴が可能であるなど、ネットワーク機能にも対応しているからです。
前面右のカバーを開けるとSDカードスロットがあり、SDカードに保存されたAVCHDビデオカメラの映像を再生することも可能になっています。
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背面端子