床や壁の断熱リフォームは手間とお金が掛かるという誤解について
冬暖かく暮らすためには、床や壁の断熱性能を向上させるリフォームが効果的です。しかし手間とお金が掛かりそうと誤解している人も多いことでしょう。確かに、以前は壁をいったん取り外す必要があるなど、大がかりな工事になりがちでした。しかし今ではリフォームの建材の進化によって、とても簡単にできるようになっています。壁なら壁紙張替えと変わらない、床はフローリング張替え時に
例えば、LIXIL(リクシル)の「ほっとリフォーム」<ココエコ>なら、簡単な工事で、床と壁の断熱リフォームができます。<ココエコ>とは、LIXILの「ほっとリフォーム」で使われる断熱商品のことで、12mmの高性能の真空断熱材を含めた、わずか30mmの薄さの壁パネルを、今ある壁の上から張って壁紙で仕上げます。床は今あるフローリングの上から12mmの高性能の真空断熱材を含めた15mmの薄さの床パネルを張って、新しいフローリングで仕上げるだけ。古い壁紙やフローリングを剥がす手間が要らない上、部屋がほとんど狭くなることもなく、手軽に部屋の断熱性能を高められます。
LIXILの<ココエコ>は、簡単な工事で部屋をまるごと断熱する商品。
LIXILのショールームで展示してある断熱模型。古い壁や床の上に張るだけの簡単な工事であることがよくわかる(Yuu撮影)
いつもいる部屋、特に寒さを感じるひと部屋から暖かくできる
ひと部屋から気軽に断熱できるのが嬉しい。
家全体を全て断熱しようとすると、やはり手間と費用が気になりますが、部屋単位で暖かくできれば、手軽に取り入れることができます。ここのひと部屋から簡単にできる快適エコリフォームだから、ココエコというネーミングが楽しいですね。
タイミングは壁紙や床の張替え時がねらい目
LIXILの<ココエコ>を使った「ほっとリフォーム」は、壁紙の張替えや床の張替え時に一緒に行うのがお勧めです。古い壁や床を剥がさないで工事できるので手間が省け、工事費用も安く済みます。<ココエコ>は、壁紙以外にも、塗装や珪藻土などの塗り壁仕上げも可能ですから、通常の内装リフォームのように楽しんで行えます。キッチンやリビングはもちろん、寝室にもお勧め
ほっとリフォームをすることで、暮らしの快適度が大きく向上する空間は、まず家族が集まるリビングです。暖かくて気持ちがいい部屋には人が集まりますので、にぎやかで楽しいリビングになるでしょう。また北側にあることが多いキッチンや洗面所にもお勧めです。足元の寒さが軽減できて、快適な空間になるでしょう。暖かくて気持ちがいい部屋には人が集まる。「ほっとリフォーム」で、リビングがにぎやかに楽しくなる。
忘れがちなのが寝室です。
寒い朝、起きるのが辛い、夜、トイレに行くのが辛いという悩みも、「ほっとリフォーム」をすれば、ベッドから出るのが辛くなくなることでしょう。
住まいの断熱性能を上げれば、冬暖かく過ごすことができるだけでなく、夏のエアコンの効きもよくなり、四季を通じて快適になります。<ココエコ>はひと部屋からできて、最短1日で施工も可能なので気軽にスタートできます。リフォーム後は、冷暖房費が節約できるようになり、エコな暮らしになるのも魅力です。イマドキは、リフォームの進化でひと部屋だけでも手軽に暖かくできる時代になりました。いつもいる部屋が暖かいだけで、毎日が幸せになります。
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取材協力:LIXIL