赤崎勇・天野浩・中村修二の3氏にノーベル物理学賞授与
いいことばかりではなかった激動の一年でしたが、その最後を飾ったのは大変喜ばしい話題でした。青色発光ダイオード(LED)の発明を理由に、赤崎勇・名城大教授(85)と天野浩・名古屋大教授(54)、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)の3氏にスウェーデン王立科学アカデミーからノーベル物理学賞が授与されました。
青色発光ダイオードは照明やディズプレイを始め、いまや世界中で活用されている技術です。受賞理由の冒頭では、これからのエネルギー問題への貢献の点も高く評価されたと明かされました。
来年も、LEDのように社会を明るく照らす出来事があるといいですね。
【番外編】サッカーワールドカップブラジル大会 日本惨敗
「番外編」はサッカーワールドカップブラジル大会における日本チームの惨敗です。「史上最強のチーム」と称され、大会前には本田圭祐選手の「優勝以外考えていない」という言葉。やってくれるに違いないと日本国民は大きな期待を寄せました。ところが結果は1勝も出来ず、まさかの予選敗退。
世界にアピールしたのは、負けた後、日本人サポーターが持参したゴミ袋でスタンドのゴミを片付けていたことだけでした。
それも確かに素晴らしいことですが、次の大会は必ずや勝ったことで話題になってほしいものです。
以上、ニュースとともに今年を振り返ってみました。