シンガポール/シンガポールのグルメ・レストラン・屋台

シンガポールで大人気、柔らか牛肉入りもっちり麺

郊外のB級グルメスポット、ギンモーフードセンターで大人気の牛肉麺の店。いつも長蛇の列の人気ですが、サービスは手際よく、見た目ほどには待ちません。ボリュームたっぷりですが、箸で切れる程柔らかな牛肉ともっちりした幅広の米麺に、香ばしい醤油の香りのソースがからみ、あっという間に食べられてしまう美味しさです。

仲山 今日子

執筆者:仲山 今日子

シンガポールガイド

味にうるさい地元の人に大人気の牛肉麺

解説

いつでも大行列の人気店

解説

サービスはスムーズ

中心街からは離れているものの、 B級グルメが美味しいと地元で評判のホーカーが揃う、ギンモーフードセンター(Ghim Moh Food Centre)。中でもいつも長い行列ができているのが、米粉でできた平らな麺、ホーフン(河粉)のホーカー、Teck Hin Fried Hor Fun。牛肉、海老、魚の切り身の具があり、お好みで選べますが、お勧めしたいのはメニューにも一番最初に記されている、醤油ベースの牛肉の麺、牛肉炒河粉(Fried Hor Fun with Beef、4.5シンガポールドル)です。
たいてい20人位の長い行列ができていますが、あらかじめ麺とソースは準備されていて、無駄のない動きでスムーズに提供されているので、見た目ほどには待ちません。また、あらかじめ作ってあるとは言え、回転が速いので、いわゆる「作り置き」というほどの印象ではありません。

これが行列の味「牛肉炒河粉」

解説

ソースも麺もお肉もたっぷり!


解説

幅の広い麺です

渡されたお皿は、大振りのカレー皿くらいあるので、一瞬「食べきれるかな?」と不安になるほどですが、一口食べると、そんな心配はどこへやら。ワンタンの皮のように幅広い河粉は程よいもっちり感があり、焦げた醤油の香りが香ばしいソースとよく合います。シンガポールでは甘めの醤油味が多いですが、こちらは甘すぎず、日本人好みの味付けです。

解説

とっても柔らかい牛肉

そして具の牛肉はとっても柔らかく、箸で切れてしまうほど。中華鍋(Wok)で高温で炒めた際に出る、炭火で焼いたかのようなスモーキーな香りが、溶き卵の混ざった醤油ベースのソースがしっかりからみ、B級グルメながら、まるで焼肉を食べているような満足感。柔らかい麺と牛肉だけに、上の青菜のシャキシャキした食感がいいアクセントになっています。
中心街からはちょっと離れていますが、安くて美味しい牛肉が食べたい! という時にお勧めです。

ギンモーフードセンターには、美味しいお店が他にもありますので、ぜひ以下の記事もチェックしてみてくださいね!

オタマジャクシ入り?ローカルスイーツ/シンガポール
Golden Swallow Dessert(金燕)

<DATA>
■Teck Hin Fried Hor Fun
営業時間:10:00~15:00、17:00~20:30(月曜休)
住所: Blk 20 Ghim Moh Road, #01-44 Ghim Moh Market and Food Centre
アクセス:MRTブオナビスタ駅徒歩12分

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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