北海道・海鮮グルメの華「海鮮丼」

札幌ラーメン、ジンギスカン。男爵、とうきび、スープカレー…北海グルメ数々あれど、やっぱりウニ、カニ、ホタテなどなど「海の幸」を抜きに北海道の食は語れません。もちろん札幌や函館街中のしかるべきお店でお刺身や寿司をいただくというのは「海鮮グルメ定番コース」ですが、やはり気になるお財布の中身。そんなわけで今回はワンコインで食べられる極旨&激安の海鮮丼を紹介いたします。

〈目次〉
1. 小樽:「海鮮丼屋 小樽ポセイ丼」

2. 函館:「朝市食堂二番館」

3. 札幌その1:「丼兵衛」

4. 札幌その2:「イビの市場めし兆(きざし)」
 

1. 小樽:海鮮丼屋 小樽ポセイ丼

  

小樽ポセイ丼堺町総本店

新鮮な魚が水揚げされる港町・小樽は有名な高級寿司店がいっぱい。そんな並み居る高級店の中、ワンコイン丼を掲げて健闘しているのが「海鮮丼屋 小樽ポセイ丼」です。

当店名物のワンコイン丼は、安いと言っても侮るなかれ。ネタは朝一で漁港から仕入れたピチピチの魚介を使用。またメニューもサーモンとホタテをのせた「運河丼」からまぐろの「海鮮づけ丼」、「海鮮とびっこ丼」などバリエーションも豊富です。
  

ワンコインの運河丼

こちらのオーナー店長・木村さんによると、「お小遣いが少ない修学旅行生に小樽名物の新鮮な魚介を食べさせてあげたい」という先代社長さんの思いからこのワンコイン丼が誕生したとのことで、どんぶりにのせられたジューシーで肉厚のサーモンとホタテの中に「先代の熱い想い」がたっぷり詰まっています。

ワンコイン丼以外にも、うに入りおまかせ丼、よくばり海鮮丼などいろいろありますが、その中で店長一番のお薦めメニューが、店の名前そのままの「ポセイ丼」
  

小樽の魚介が満載、ポセイ丼

地元・北海道新聞社主催「これ食べたい賞」を受賞したこのメニューは、ウニ、カニ、エビ、イクラ、ホタテなど豪華具材が勢揃いで2200円(税別)。 見た目もボリューム満点なこのどんぶり、最初は味わいつつなんて思いながら上品に食べ始めても、カニ、イクラ、ウニと食べ進むうちにだんだんお箸のピッチが早まり、あっという間に完食してしまいます。

海の王様の名前をつけたこのポセイ丼、まさに港町・小樽の味が凝集された一品と言えるでしょう。

場所
小樽市堺町4-9 
問合せ先
小樽ポセイ丼 境町総本店  0134-61-1478
ホームページ
http://www.otaru-poseidon.jp/

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2. 函館:朝市食堂二番館

函館市民の台所であり、また観光スポットとして国の内外を問わず多くの観光客が訪れる函館の朝市。ずらりと並んだ店の軒先には「日本一といわれる函館のイカ」を始め、カニや鮭、ホタテなどありとあらゆる魚介類が並べられ、早朝から訪れる観光客相手に威勢の良いかけ声が聞こえてきます。

その店頭にかかげられたチラシは日本語だけでなく中国語や韓国語も。まるで東南アジアのマーケットを思わせるエネルギッシュな朝市の一角にある駅二市場に「500円丼」という看板が…。
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函館朝市の一角に500円丼の看板が…

急な階段を上ったその先にある朝市食堂二番館。そのメニューはイカ刺し丼にイカ三升漬け丼、海鮮五目丼、いくら丼、鮭親子丼、かに丼、ジンギスカン丼の7品で、そのお値段はすべて500円(税別)です。
  

ボリューム満点のワンコイン!五目海鮮丼

その中でのおすすめが海鮮五目丼。函館名物のイカにサーモン、まぐろとカニ、イクラ。そして真ん中には小ぶりながらもエビが、天に昇る龍のように堂々と鎌首をもたげているではありませんか!

この値段でこのボリュームとは、さすがは海の町。さっそくイカとご飯を一口。その余韻を残しながら、カニにイクラに甘海と次々頬張り、海の幸のハーモニを存分に堪能します。

ワンコインならもう一杯とばかりに、次はかに丼も注文。
  

カニが山盛り!

高級なカニ身がふんだんに入った丼が出てきました。わさびの上に醤油をぶっかけ、のりと混ぜ合わせて豪快に食べれば、口の中にはカニと海苔が彩なす磯の味わいが広がり、幸せいっぱい。胃袋のキャパも考えず、いっきにどんぶり2杯を完食してしまいました。

さて、こちらの駅二市場のもう一つの名物が、 食堂の下、1階にある活いか釣堀です。
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駅二市場名物、活いか釣り堀

水槽で元気よく泳ぐイカを自分で釣り上げ、その場で刺身にしてもらっていただくという究極のできたてメニュー。透明に透き通り、甘くコリコリした食感の超・新鮮なイカ刺しのその味わい…これぞまさに函館の味と言えましょう。
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釣り上げたイカは手際よく刺身に

ただ、朝市食堂の500円丼、いくら安いからと言っても食べ過ぎないように。せっかくの超美味・釣りたて活イカを食べる「胃袋の余力」を残しておくという心くばりは絶対必要ですよ。

住所
函館市若松町9-19 
営業時間
AM5:00-PM3:00
問合せ先
駅二市場 朝市食堂二番館     0138-22-5330
ホームページ
http://www.asaichi.ne.jp/ekini/index.htm

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3. 札幌その1:丼兵衛 

  

市民の台所・さっぽろ朝市

 札幌中央卸売市場の南に隣接する「さっぽろ朝市」。ここはプロが使う新鮮な食材を一般市民でも買い求めることができる「市民の台所」であり、早朝から魚や肉、野菜などを求める多くの人が訪れます。
 

人気の海鮮丼店、丼兵衛

 この朝市の建物・一番右側入口を入ってすぐの場所に店を構える海鮮丼の専門店「丼兵衛」は、地元のマスコミにも何度となく紹介された人気のお店です。卸売市場内という地の利を活かし、競り落としたばかりの旬の新鮮な素材を使った海鮮丼をリーゾナブルな値段で味わえるということで、土日ともなると朝7時前からお店の前に開店を待つ客たちの行列ができます。
  

数量限定の海鮮バラちらし丼 

新鮮な海鮮をふんだんに使った「特選さっぽろ朝市丼」(税別1480円)やカニとイクラが満載の「かにいくら丼」(税別 1680円)など数あるメニューの中で、一番の人気は「海鮮バラちらし丼」。マグロにサーモンなど5種類の海鮮ぶつ切りをすし飯に盛ったこのちらし丼は、そのお値段なんとワンコインの500円(税別)。ただしこのメニューは数量限定の為、確実に食したいならすこし早起きして開店一番を狙ってください。
 
「丼兵衛」のコスパ海鮮丼あり、また市場でも新鮮なお土産がゲットできるこのさっぽろ朝市、ここにはホテルの朝食をキャンセルしてでも行く価値は充分ですね。

住所
札幌市中央区北12条西20丁目1-20 札幌中央卸売市場 さっぽろ朝市内
営業時間
7:00~13:00 (酢飯やネタがなくなり次第終了)
定休日
日曜・祝日・臨時市場休
問合せ先
011-614-6533 
ホームページ
http://www.donbe.sapporo-asaichi.com/ 

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4. 札幌その2:イビの「市場めし 兆(きざし)」

  

札幌の場外市場の並びにあるさっぽろ青果市場

 「さっぽろ青果館」は、その名前が示す通り果物や野菜を専門に扱う市場で、いうなれば「青果の朝市」。札幌場外市場の並びにあるとはいえ、中国語やハングル語が飛び交い「観光スポット」の様相を呈する場外市場とは裏腹に、ここを訪れるのは地元の市民が中心です。
  

海鮮市場めし・兆がある「イビ」

 懐かしい「昭和の市場」的雰囲気があふれるその一角にあるのが、ワンコイン弁当を販売するお店「イビ」。目印は店頭に掲げられた「北海道一直売」の黄色い暖簾です。
  

5種類のワンコイン海鮮弁当

「海鮮市場めし 兆(きざし)」と名打ったコーナーには、かにめし、かにいくらめし、親子めし(鮭といくら)三色めし、五色めしと5種類が並び、そのどれもが500円(税別)!
  

これで税別500円!兆の「三色めし」

ワンコインという価格とは思えないような素材とボリュームで、どれにするか迷ってしまいますが、北海道の味をバランスよく味わうには「三色めし」がおすすめ。プリプリのいくら、ジューシーなカニ身、そして「蒸し」とはいえ風味豊かなウニまで入っており、これで税別500円という事ですから、味と値段は感動もの。これぞ「最強のコスパ海鮮弁当」と言えるでしょう。

 なお、これらの海鮮弁当は人気商品で、売切れてしまうこともしばしば。買いに行く時は事前に電話予約しておく方が確実ですよ。

住所
札幌市中央区北12西23-2-7さっぽろ青果館内 
営業時間
平日 9:00~13:00 
10月1日より 10:00~13:00
土 7:00~13:00
休み:日、祝日および市場の休市日
問合せ先
011-621-6255
ホームページ http://www.hokkaidou-bussann.co.jp/chokuei_ten/menu/

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