子どもを信じて優しく見守ることで、安心して受験本番に向かえる
本番を迎える前、できれば年内のうちに本人と保護者の間で必ず行っておきたいのが、志望校選定に関する方針の意思統一です。第一志望大学と併願大学を改めて確認し、複数の大学を併願する場合には、合格したときの優先順位をつけること。また、国公立大や大学センター試験利用入試を採用する私立大を志望している人は、センター試験の結果を想定していくつかの選択肢を挙げ、それぞれについて具体的にシミュレートします。受験本番が迫ってくると本人の気持ちが追い込まれ、無力感や孤独感を感じやすくなるのもこの時期です。さりげなく様子を観察しながら、表情や態度の微妙な変化をキャッチし、異変があったら親の方から会話の機会を意識的にもつように心掛けましょう。
入試の日は、試験が終わって帰って来ても無理に結果を聞き出そうとせず、自分から話し出すのを待ってあげるなど細かい心遣いも大切です。最後はお子さんの能力、可能性を信じて、大きな気持ちで見守ってあげましょう。
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