「みんなに紹介したい」と思われる、素適なゲストでありたいですね
ホームパーティは、ホスト側の友人たちを披露する機会になります。「こんなステキな方がお友達にいるなんて羨ましい!」と思われるような人選をするはず。また、誘われる方は、ホスト側にとって大切なお客様。ですから、招かれる方も細心の注意を払って、その気持ちに応えたいものです。
「他の友人にぜひ紹介したい方」「場を和ませてくれる女性」という印象を与え、「お招きしてよかった。またお誘いしよう」と思われたいですよね。
手土産はいつどこで買う?
お招きされたら先ず考えたい手みやげ
お招きいただいたら、まず考えたいのが手みやげ。「いざとなったら当日に…」と後回しにしてしまうのは危険です。パーティシーズンにはショップも混雑するため、購入にかなり時間を要することも考えられます。また、「時間がないから」と、お招きいただいた方の最寄駅付近で購入したのでは、「用意していないで慌てて買って来た」という印象となり、サプライズ感が薄れてしまうことも。ぜひ余裕をもってご用意してください。
手土産のおすすめの選び方と相場
複数の方が招かれている場合は、他の方とのバランスが大切です。自分だけ高価な物を持って行ったり、逆に安価な物となってしまったり、どちらにしても居心地が悪くなるようなことは避けたいですね。
「どんなものを選べばいいかしら」「どの程度の金額にしようか…」と迷われる場合は、他のゲストの方と相談してみましょう。同じようなものが重なる心配もありませんね。また、他の方と金額に差ができすぎないよう、大よその目安を決めておくのもおすすめです。
手土産のNG例
せっかくの手みやげも、思わぬ手間が…
ただでさえ慌ただしく忙しいホスト側。「見映えがいいから」とお持ちした手みやげが、思わぬ手間をかけさせてしまうことも。例えば、カットしなければ食べられないボリュームのあるお肉や、ナイフで皮も剥かなければ食べられないフルーツなどは考えものです。また、気を利かせたつもりの花束も、花瓶を用意して活け替える…と、ホスト側の手を煩わせてしまいます。ぜひ招く側の気持ちを考えた品選びをしたいものですね。
ポットラックパーティの場合は?
どんなお料理が並ぶか楽しみなポットラックパーティですが…
あり合わせのお料理をみんなで持ち寄るポットラックパーティ(potluck party)も最近増えています。合理的で楽しいやり方ですが、この場合も、ゲストの方たちと事前に相談するのがよいでしょう。「サラダばかり集まってしまいサイドディッシュやメインディッシュがなかった」「デザート類を持って来た人がいなかった」ということも十分考えられますので。
また、お料理はみんなが少しずつつまめるような工夫が必要です。まとまったお料理より個々に分かれたメニューを選びましょう。ターキーやチキンといった大きなお肉類などは予めひと口サイズにカットしておきます。また、持ち運ぶ際に崩れてしまわないようにパッキングにも気をつけて。
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