大手企業も参画、プロ野球のネット就活
ついにプロ野球の就活にもネット時代がやってきた。
ついにプロ野球の就活にもネット時代がやってきた。求人募集企業は引退選手の職務経歴を閲覧できる。すでに“日本郵便”、“ローソン”やアパレル大手“ラルフローレン”など100社ほどが参画し、対象者は今オフから利用が可能となった。
「現役中から引退後の不安なくプレーできるように、これからいいものにしていきたい」とは、東出理事長。嶋会長は「(引退選手の)背中を押してくれる企業の方々が増えていくことを望んでいます」と期待を口にした。日本野球機構が今年1月に発表した若手選手を対象にした意識調査でも、引退後の生活に不安を感じている選手は73.9%にのぼっているだけに、セカンドキャリア支援は切実な問題なのだ。
>>支援の背景には、深刻さを増すプロ野球選手のセカンドキャリア問題