そもそもイタリア人男性って?

イタリア人男性の決め台詞とは?

イタリア人男性の決め台詞とは?

ガイドが初めてイタリアの地を踏んだのは、まだまだ花の20代。あの頃のイタリア人男性の印象は「想像していたほど明るくて情熱的というわけではない」ということでした。どうしてこんな先入観と現実のギャップがあったのでしょう。

それはまず、「イタリア人男性」と一言ではくくれない多様な土地柄や歴史的背景がこの国にはあるからなのです。イタリアは国として統一してからの歴史が浅く、また南北に細長いイタリアの北と南では人の気質や見た目も違ってきます。一概に言えないのですが、南に行くほど人は陽気で楽観的、北イタリアの人は落ち着いていて内向的です。物静かなイタリア人は、陽気な日本人に比べてよっぽど静かなように思います。

つまり一般的にイメージされている明るくて情熱的なイタリア人のイメージは、イタリア全体ではなくて、むしろ南イタリアに多く見られる傾向と言うのが正しいのかも知れません。ここで付け加えておきたいのは南部出身でも物静かな人はいますし、北部出身でも賑やかな人もいます。ですので「イタリア人男性とは」を一括りにするのも難しいですね。ここでは場所柄や年齢層を問わず、ごく日常的な彼らのボキャブラリーから検証してみましょう。

イタリア人男性の褒め言葉

まずイタリア人男性の名誉のためにお伝えしたいのは、彼らはとても紳士で、道端で通りすがりの旅行客をナンパするような人たちではありません。そういう目的のイタリア人は、そういう目的の女性が集まりやすいところに行くもので、もしも旅の道すがら声をかけられたとしても、「道に迷っているのですか?」と親切心で聞いてくれることはあっても、それ以上のやましい下心は持っていないものですから、あまり「イタリア人に声かけられちゃった!」とはしゃぐのはみっともないのでやめておきましょう。

それでもイタリア人男性の視線や笑顔、ちょっとした仕草でこちらに興味のありそうな雰囲気を感じることはあるかもしれません。誰でも美しいと思うものにはふと目が行きます。それと同じです。イタリア人はとても純粋で正直なのです。目の前の女性がきれいだと思ったら、目を止める。それを素直に思ったまま相手に伝えられるのが、イタリア人なのです。ここで、もしかするとこんな風に言われることもあるかもしれません。

Complimenti! コンプリメンティ!

これは直訳すると「素晴らしい!」という褒め言葉ですが、この場合は「きれいですね!」の意味に捉えられます。相手を賞賛する時の一般的な言い回しで、例えば食事がとても美味しかった時に料理したシェフに対して

Buono, complimenti! ブォーノ コンプリメンティ!
(美味しいです、素晴らしいわ!)


という風にも使え、とても幅広く応用のきく言葉なのです。
次に、イタリアにおけるレディーファーストの現状を見てみましょう。