茶道教室の選び方1.茶道教室と先生について調べる

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実際に茶道教室の体験やお茶会に行ってみましょう!

1番のポイントは自分が無理なく通えるかということ。茶道は何年、何十年も長く続けていくことができるものです。まずは、口コミ、地域、カルチャーセンターなどで調べてみましょう。

もし、学びたい流派が決まっている場合や、ネット上に情報が掲載されていない教室がある場合は、それぞれの流派の本部に問い合わせると、その教室や先生を紹介してもらうこともできます。

<目次>  

茶道教室の選び方2.必ず体験してから教室を選ぶ

次に長く続けるポイントは先生との相性です。そして、体験をすることで実際に自分が習うときの様子などを想像しやすくなります。そのために、ぜひ1つの教室だけでなく最低でも3つの雰囲気や流派が異なる茶道教室へ行くことをおすすめします。
茶道教室の選び方は大切!

教室や先生によって雰囲気やお稽古の進み具合も違ってきます。

例えば、茶道にはたくさんの流派があるので、流派の異なる茶道教室へ行ってみるのもいいでしょう。流派には三千家と呼ばれている裏千家(うらせんけ)、表千家(おもてせんけ)、武者小路千家(むしゃのこうじせんけ)や武家茶道といったさまざまな流派がたくさんあります。

そして、流派は途中で流派を変えるとなるとお免状(めんじょう)もしくは許状(きょじょう)という、習ったお点前(てまえ)を「あなたはそれをしてもいいですよ」という許しを頂く際に、一から学び直しになります。また、流派によってお点前も違ってくるので途中で変えると新しくお点前に慣れることも必要となります。
 

 茶道教室の選び方3.茶道を学ぶ目的を明確にする

さらに、茶道教室の中では、英語でも茶道を教えていたり、お寺や個人のみで運営しているところもあります。そのような異なった雰囲気の教室では、お稽古の雰囲気もそれぞれ違うものです。

何人かの生徒さんと一緒に教わるか、マンツーマンで教わるか。先生の教え方は自分に合っているか、合っていない様子か。……といったことも実際に体験をしないと肌で感じることができません。

体験の時には、不安なことや聞いておきたいことをあらかじめ用意しておいて、直接聞くことも大切です。例えば、お稽古の進み具合はどんなものなのか、他の生徒さんのお稽古の進み具合はどんな感じなのか、自分の目的を達成することはできそうなのかなど。

茶道の世界に触れたいか、それとも茶道の先生となって自分も指導する立場になりたいのか、茶道教室を通うにあたっての目的も明確にすることで選ぶ基準ができます。
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茶道教室、先生の決め方は焦らずに

 

茶道教室の選び方4.かかる費用を確認する

茶道教室や先生に習うにあたって束脩(そくしゅう)といわれる入会金のようなものがかかったり、月謝が必要であったり、許状(きょじょう)をいただく際に必要な費用があります。

基本的には月謝制度ですが、最近ではコースごとに価格があったり、1回のお稽古ごとに支払ったりと様々になってきています。また、茶道を習う上で許状を頂きたい、という目標を持つことも茶道を続けていくモチベーションになりますが、申請には申請費用や謝礼などがかかります。
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茶道をならうにあたっての費用も知っておくことは大切です。

許状についてはそれぞれの段階ごとに申請費用が違い、通常は、段階が上がっていくことに比例して料金も高くなっています。自分の目指す段階までどの程度の費用がかかるのかを予め知っておくのもいいでしょう。
 

茶道教室の選び方5.茶道教室に行く際に気をつけること

さて、実際に茶道の教室へ行く際に気をつけることです。茶道は礼儀を重んじるものなので、なるべく失礼のない対応をしましょう。

茶道教室だからといって必ずしも着物を着なければならないというものではありません。ただし、特に持ち物や指定されるものがない場合は、できるだけ清潔感のある格好と、畳にあがる際に履くための白い靴下か足袋が必要です。
実際に茶道教室ヘ足を運びましょう!

実際に茶道教室ヘ足を運びましょう!

例えば、正座をするので短すぎないスカートや、お茶の香り等を消してしまう強すぎる香水をしない、爪やアクセサリーや時計などといった茶道具を傷つけない気づかいが大切なのです。

茶道はただお茶やお菓子を美味しく頂くだけのものではなく、礼儀やお花といった文化も学べる、心と日々の生活をより豊かにしてくれるものです。ぜひ、自分に合った茶道教室、先生を選んで長く楽しみながら続けていけるように選んでみてくださいね。

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