ドライエリアのある地階
13の住戸のインテリアはコーポラティブならではの、どれも同じもののないバリエーションに富んだデザインになっています。
地下にメインルームをもつ6戸は、天井高が2.8mもある広いLDKになっています。地下ではあっても全戸にドライエリアがあり、ここから外の明るい光が室内に入り込んできます。住人はドライエリアを介して、居ながらにして外の気配を感じる事が出来るのです。
◆建築データと建築家プロフィール
私鉄の駅付近から川に向かう傾斜地の閑静な住宅地に建つ13戸のコーポラティブハウスです。二つの旗竿敷地の旗をつなげたような形をした敷地に路地を巡らした、2つの入口を持つ個性的な集合住宅です。