大木隆太郎の恋愛コラム/大木隆太郎の恋愛情報

大切な存在を見失うな!お金持ちほど結婚できない現実(2ページ目)

みなさんは恋愛と結婚(共同生活)に一番必要なものは何だと思いますか? 今回はガイドが日頃から親しくしている総資産数億円以上の友人の独身経営者(35歳~40歳前半)たちが、なぜ結婚できないのかを考えてみました。

大木 隆太郎

執筆者:大木 隆太郎

恋愛ガイド

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縦社会で生きる男性と横社会で暮らす女性

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男性は縦社会で生きる“プライドの生き物”

これまで何度も男女の脳の違いについてはご説明してきましたが、男性は縦社会で生きる“プライドの生き物”。女性は横社会で暮らす“共感する生き物”です。つまり、縦社会で生きてきたプライドの塊である男性が、共感することでしか分かりあえないと信じる女性の思考に合わせるなど無理な話。まして事業家として成功している人たちは、一般的な人よりもプライドや志が高いのは当然です。彼らは人に指示を出せば動いてくれる縦社会に慣れ過ぎてしまった結果、婚活のために女性の思考に合わせることが億劫に感じられるのです。

もちろん、加点式で男性を評価し好きになっていく女性の思考も理解できるわけがありませんから、「高級レストランでどかんと一発おいしいものを食べさせたのだから、俺の言うことを素直に聞け!」と内心毒づき、見返りを求める愛情を注いでしまうのです。

婚活は時間とお金を「投資」するもの!?

そもそもお金持ちの男性は、婚活を時間とお金の「投資」だと思っています。ですから、最初のうちは見返りを求め時間とお金を提供できても、結果が出なければ意欲を失ってしまうのです。

仕事であれば同じ手法で大きな見返りが得られるのに、女心を無視して同じ方法で恋活・婚活に取り組んでも、まったく手応えがありません。そうなると、次第に婚活という結果が出にくい投資物件に情熱を注ぐ気力も失われてしまいます。

そこで婚活に失敗したお金持ちたちが行き着くのは、投資せずとも「お金」を目当てにやってくる女性と遊び、楽しむことです。彼らは常に女性との出会いが絶えず、セックスを目的とした出会いには事足りる状況にあると言えます。心が通わない女性とのセックスは寂しいと思いつつも、自分のものにできる確証のない女性に対し、奉仕すること自体が面倒くさくなってしまったのです。その結果、「婚活」に時間とお金を本気で「投資」する気には、なれなくなってしまったのでしょう。これが、彼らが結婚できない大きな要因と考えています。
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