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「Russian Kiss」からLGBTについて考える(2ページ目)

ノルウェーのエレクトロ歌姫、アニーちゃんが放った「Russian Kiss」。この曲にはロシアで成立した「ゲイ・プロパガンダ禁止法」に対するプロテストの意味が込められています。これをきっかけに日本でも最近見かけ始めたLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)について考えてみました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

イスラエルのT¥P

次に紹介するのは、Ivri Lider(背が高い方)とJohnny Goldsteinからなるイスラエルの男子デュオ、The Young Professionals(略称:T¥P)。Ivriは既にイスラエルでは有名なソロアーティスト。楽曲としては1分弱ですが、LGBTをサポートするクリップを製作しています。フランス語で「en faveur du mariage pour tous」となっていますが、「すべての人のための結婚に賛成」という意味です。

en faveur du mariage pour tous (YouTube)

最近は日本でも、同性結婚をサポートするサービスも始まっています。

Letibee (すべての人に 結婚という選択肢を)

ちなみにT¥Pは「TYP D.I.S.C.O.」というカヴァー曲をつくっています。PVからもLGBTに対するシンパシーが伺えます。「D.I.S.C.O.」は、1979年にリリースされたフランスのOttawanの定番ディスコ曲。そして、曲を書いた一人は、Daniel Vangarde。彼は、Daft PunkのThomas Bangalterのお父さん。

TYP D.I.S.C.O (YouTube)
9am to 5pm, 5pm to Whenever (Deluxe Edition) (amazon.co.jp)
9amto5pm

9am to 5pm, 5pm to Whenever



 
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