再婚/シングルマザーの再婚

子育てが生き甲斐になる魅力的なバツイチ女性

離婚をした後、子育てをするのは母親というパターンがとても多いのが実情です。でも、それが生き甲斐になって、逆に魅力的な女性になることも。今回の記事では離婚の後でも輝く女性であることについて書いていきます。

佐竹 悦子

執筆者:佐竹 悦子

再婚ガイド

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離婚のとき、子どもに聞いてはいけないこと

離婚のときには、子どもには聞いてはいけないことがある

離婚のときには、子どもには聞いてはいけないことがある

離婚を経験したバツイチの中には、子どもが2人、3人といる人もたくさんいます。そうすると、離婚のときに親の都合で、兄弟がバラバラになってしまうことも。上の子は母親に、下の子は父親にとか、逆のパターン、あるいは性別によってついていく親を決めることもあるでしょう。

親にとっては、子どもはみんな同じようにかわいいし、愛おしいので、全員と一緒に暮らしたいと思うのですが、実際問題として、そうはいかないこともあります。なので、まずは父親と母親で、ひきとる子どものことでもめてしまうのです。そのときに必ず聞くのが

お父さんとお母さんのどっちと暮らす?

ということです。親は必死になっているので、こういったことを子どもに問いかけてしまうのですが、実はこの質問は子どもにとってはとても酷なものです。なぜなら、子どもはお父さんもお母さんも大好きだからです。そして何より、どちらかを選ぶと、選ばれなかった方が傷つくことがわかるからです。

では、親はどうすればいいのかというと、どちらの子どもと一緒に暮らすのかを自分たちで決めることです。そうすれば、子どもは自分の口から、どちらの親と一緒に行くということを言わずにすみます。

母親が育てることが圧倒的に多い

親権に関しては、片方が持つ場合と、兄弟それぞれを父親と母親で持つ場合があります。とはいえ、たとえ親権は父親と母親で別々に持っているとしても、育てるのは母親ということが多いのが実情です。大きな理由は以下の2つです。
・兄弟、あるいは姉妹が別れ別れになってしまうのがかわいそうだから
・仕事の関係で、食事の世話や家事ができないから

特に、父親は仕事をしていることが多く、一人で子どもを育てるのはとても大変です。もちろん、仕事と子育ての両立をしている父親もいますが、相当な覚悟が必要だと思います。そのため、話し合いをして、親権は母親に譲ることが多くなっているのです。

母親にとって子育てが生き甲斐になることも多い

親権をとって、子育てをするようになると、フルタイムで働くのは難しくなります。そのため経済的な面では、元夫から毎月の生活費をいただくことになります。また、自治体などからの補助金などもあるので、しっかり手続きをしておきたいところです。

バツイチだけど、イキイキして魅力的な女性もたくさんいる

バツイチだけど、イキイキして魅力的な女性もたくさんいる

ただ、こういったお金の面での苦労もある中で、子育てが生き甲斐になる母親もたくさんいます。子どもの笑顔が心の支えになって、毎日イキイキとしている人は、女性としてとても魅力的にうつるものです。

子連れの再婚に関しては、そうでない人に比べてハードルが高くなるのは事実です。でも、子どもがいても女性として輝いている人と、たとえ一人であってもなんだか魅力的でない人がいたら、男性はどちらに惹かれるのでしょうか。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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