テクノポップ/Perfume関連

Perfume×台湾紀行 第1章:ファンの熱意にほっこり(4ページ目)

Perfume WORLD TOUR 3rdにかこつけて、台湾に行ってきました。親日と呼ばれる台湾ですが、10月31日に台北国際会議センターで行われたライヴ、いったいどんな状態だったのでしょう? 先ずはライヴが始まるまでの第1章です。

四方 宏明

四方 宏明

テクノポップ ガイド

テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年に『共産テクノ ソ連編』を出版。さらに、プロダクトリサーチャーとして、商品、サービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitter(hiroaki4kata)も随時更新。

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台湾ファンにほっこりさせられた

今回が2度目となった台湾でのライヴ。台湾人を中心に会場は満席となっていました。2012年のWORLD TOUR 1stの会場は、キャパが1,000人未満のNeo Studioですから、ゆっくりですが上昇気流にいるとは思われます。正確に把握できたわけではありませんが、一部は日本人(たぶん、在台湾と日本からのミックス)、そして今回のWORLD TOURには組み込まれなかった香港・マカオ、中国本土、ベトナムからやって来たPerfumeファンも居ました。アジア全体で見ると、このところK-POP勢に押され気味のJ-POP勢です。それは台湾のレコードショップでの占拠率や街を歩いていても感じられます。

そんな中、驚いたのは、台湾のPerfumeファンが熱かったことです。開場前にほぼ全員にファンの有志集団と思われる人たちが、特製Perfumeうちわと裏に「Hold Your Hand」の歌詞が書かれた「Let’s sing a song for Perfume」のチラシを配っていました。うちわはメンバーにも渡されて、ライヴ中にもちゃんとコメントしていました。全員配布というこんな出血大サービスは日本でも見たことがありません。なんだか、こんなところで、ほっこりしてしまいました。
fan

うちわ

chirashi

チラシ


直接関係ありませんが、シカゴのバンド、OK GOのPVにPerfumeが最初の部分で登場しています。世界制覇のためにもガンガンといろんな仕掛けをしていってほしいですね。

I Won't Let You Down (YouTube)

ニューヨーク公演終了後、セットリストを含めた第2章へと続きます。
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