進化した通知センター
通知センターもiOS8により近いものになり、天気やイベントを表示する機能が追加されています。逆に従来のメッセージやメール受信を確認するためには「通知」タブをクリックして画面を切り替える操作が必要になります。従来のようにすぐに通知の一覧を表示したい場合は、通知タブに切り替えたままにしておけばOKです。
HandoffによるiOSとの新しい関係
Yosemiteの新機能でもっともインパクトがあるのがこの「Handoff」です。iPhoneやiPadとMacを同時に使っている時、Macの作業をiPhoneで続けたり、その逆の作業をよりすばやく簡単な操作で実現します。僕自身便利だなと思ったのは、ウェブページを閲覧していて、すぐ出かけなければならなくなった時。Macで見ていたサイトをすばやくiPhoneで開くことができるので、なんの手間もなく続きを外出先で楽しむことができます。
なお、HandoffはすべてのMacで動作するわけではなく、iOSとiCloudの機能が正しく連携することで初めて利用できます。2011年以前のMacには対応しない場合があるため、注意が必要です。
【Handoff対応モデル】
[Mac]
Mac Pro (Late 2013)以降
iMac (Late 2012)以降
Mac mini (Mid 2012)以降
MacBook Pro (Mid 2012)以降
MacBook Air (Mid 2012)以降
[iPad/iPhone/iPod touch]
iPad (第4世代)、iPad Air、iPad Air 2
iPad mini、iPad mini Retina ディスプレイモデル、iPad mini 3
iPhone 5以降、iPod touch(第5世代)
※Handoff動作上の注意点
- Wi-FiおよびBlutooth をオンにしておく必要がある。(デバイス登録などの特殊操作は不要)
- それぞれのデバイスで同じAppleアカウントを設定しなければならない