恋をメリット・デメリットでジャッジしていない?
自分よりもハイレベルな男性を求めていない?
さらに仕事ができる女性ほど、「仕事ができる男性」を求めがち。彼との会話で「この人、仕事ができそうにないな」と思った途端に、恋心が冷めてしまう人までもいます。
ただ、「仕事ができる人」=「幸せな恋愛ができる人」ではありません。そんなところばかりをジャッジしていると、大事なことを見落としてしまいます。
幸せな恋愛をしたければ、「心(ハート)の良い人」を選んだ方がいいでしょう。
どんな職業の人であっても、プライベートでは“ただの男”です。医者だろうが、青年実業家だろうが、エリートサラリーマンだろうが、関係ありません。だったら、恋人は「一緒にいるときに心地よい時間を過ごせる男性」を選びませんか?
以前、華やかな業界の人たちと交流のあるキャリアウーマンがこんなことを言っていました。
「私は今までたくさんの素敵な人たちを見てきたけど、仕事で出世する人って、遊ぶし、お金も豪快に使うし、女性がどんどん寄ってくる。だから、私は普通の人がいいな」と。
その後、彼女は、華やかさとは無縁の一般的なサラリーマンと結婚し、今は平穏で幸せな日々を送っています。
つまり、人は表面的な相手の条件ばかりを見がちですが、その“好条件の裏側”もきちんと見ておいた方がいいもの。その上で、自分が本当に幸せになれる相手なのかをきちんと見極める必要があります。
どんなに好条件の相手であっても、自分が我慢したり、悲しい思いをさせられたりするようでは、幸せになれないからです。
表面的なメリット・デメリットばかりを見ないで、自分のハートを使って、幸せになれる相手を選びたいものですね。