パソコンソフト/年賀状ソフト

2015年(未年)版 年賀状作成ソフトの選び方

2014年もそろそろ終わり。「いやいや。まだまだ」とか言ってると、あっという間に年末がやってきて、年賀状作りに大慌て……。そうならないためにも、年賀状ソフト選びはお早めに。2015年、未(ひつじ)年用の最新年賀状作成ソフトをレビューしましょう。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

筆まめ Ver.25(筆まめ)~タッチ対応やスマホ・タブレット対応など、トレンドを取り込んで進化

2015年の年賀状ソフトの選び方

2015年の年賀状ソフトの選び方

年賀状ソフトを取り上げるなら、やはり外せないのは「筆まめ」です。筆まめ誕生から25周年ということで、いろいろとキャンペーンも準備されているようです。原稿執筆時点では、発売25周年記念として、「天才バカボン」の年賀状デザインがダウンロード可能となっていました。製品を購入し、ユーザー登録(無料)をするとダウンロードできます。

デザインのしやすさ、住所録作成の簡単さ、素材の充実ぶりは、相変わらずです。最新版のVer.25では、デザインや言葉を選択していくだけで年賀状を作成できる「年賀状デザインナビ」が強化され、写真入りデザインが作れるようになっています。お子さんに家族、ペットの写真を使って、手軽に年賀状を作りたい方にとっては、うれしい機能強化です。

Windows 8/8.1ユーザー向けに、タッチ対応したのも特徴的です。タッチしやすい大きめのメニューが用意されて、写真の拡大/縮小もタッチで操作できるようになりました。その他にも、スマートフォンの写真を取り込んだり、写真に特殊効果を設定したりする機能など、時代の流れを反映した機能を、しっかり取り込んでいます。

なお、すべての機能や素材が含まれたバージョンの他に、未(ひつじ)年用のデザインに限定した廉価なバージョンも用意されています。機能の違いはこちらで確認できます。

やはり、筆まめは相変わらずの機能充実ぶりです。昨年も筆まめを使っているなら、他製品に乗り換える必要は、まずなさそうです。

最初に表示される筆まめのオープニングメニュー。宛名面を作るのか、デザイン面(裏面)を作るのかを選択できます

最初に表示される筆まめのオープニングメニュー。宛名面を作るのか、デザイン面(裏面)を作るのかを選択できます


タッチに対応したのも特徴です。タッチで操作しやすいメニューが用意されています

タッチに対応したのも特徴です。タッチで操作しやすいメニューが用意されています


 

次はソースネクストの筆王 Ver.19です。

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