凛とした親世帯の玄関と和室
1. 中庭から子世帯と親世帯の玄関を見る。左奥に階段とバスルームが続く。 |
2. 中庭から親世帯の和室を見る。 |
3. 和室は8帖の板の間と6帖の畳の間がひと続きになっている。 |
親世帯の玄関は正面の収納扉に赤紫色の唐紙が貼られ落ち着いた雰囲気を醸し出しています。玄関の南側には、お父様の謡曲と仕舞の稽古場となる和室が続いています。
縁なしの畳が敷かれた6帖と8帖の板張りの広間になっていて、北西の角に障子のある低い窓が開けられています。また、南側にも隣家との隙間に造られた坪庭に面して、窓が設けられています。
◆建築データと建築家プロフィール