サビーナ選手もいるのか?
前回のカザフスタンは、共産テクノの視点でしたが、今回はカザフスタンの辺境ポップです。カザフスタン発共産テクノ (All Aboutテクノポップ)
○○○スタンという国名故、なにかと紛らわしいカザフスタンです。今年になって、スタンから一番に抜けたキルギスに続き、カザフスタンもカザフエリ(カザフ語でエリは国の意味)に変更したい考えを大統領が表明しています。
現在一番知名度のあるカザフスタン人と思われるのが、ジュニア・バレーボールのアルシンベコバ・サビーナ選手。実は、僕が宿泊していたアルマトイのホテルで朝食時に、2m近い超長身の女子たちがレストランにやってきました。注意を払っていなくても、目立つ人たちです。もしかして、「バレーボール選手?サビーナ選手もいるのか?」と期待に胸を膨らまして現地ガイドに尋ねたところ、「バレーボール選手だけれどサビーナ選手がいるジュニアではない」という大変残念な出来事がありました。
17歳バレーボール選手が「美しすぎて競技の邪魔」 (THE HUFFINGTON POST)
カザフスタンの風景
カザフスタンはアルマトイ以外はそれほど行けなかったのですが、ウズベキスタンに陸路で移動する途中で、バスの車窓から撮影した羊の群。さすが遊牧民の国、道路も家畜優先です。カザフスタンの立て看板ですが、カザフ人にロシア人らしき子供も混じっています。右側に大きく写っているのは、独立以来その地位にいるナザルバエフ大統領。
タラス川は天山山脈を源流とするキルギスとカザフスタンをまたぐ川。ここで、タラス河畔の戦いがアッバース朝と唐の間で751年にありました。イスラム帝国であるアッバース朝は唐を破り、これ以降、イスラム勢力が中央アジアに広がって行きました。
では、次は本題となるカザフスタン発辺境ポップ、しかもエレクトロポップです。