誤解2:恋を掴むには、自分磨きが大切?
“相手にとって輝いて見えること”を見せて!
素敵な人を射止めるためには、素敵な自分でいることは大切です。そのために、料理教室で学んだり、ヨガをやったり、エステに通ったりして、「自分磨き」を頑張っている人は数多くいます。
自分磨きをすること自体は素敵なことです。
ただ、気を付けないと、人に「自分磨き」をしていることが過度に伝わると、場合によっては必死感が見えて、痛い人に見られることもあります。「自分磨きをしていること自体が、他人にとって輝いて見えるか?」というと、そうではないこともあるからです。
自分磨きをすることで、自信がついて前向きになり、キラキラ輝くことは大切です。でも、その自分磨き自体は、人に見せるものではなく、陰ながらやるものです。
磨き上げた結果を人に見せることはあっても、人にわざわざ努力の過程まで見せる必要はありません。それは、「演者が、ステージの裏の練習風景をわざわざ観客に見せる必要があるか?」というのと同じことです。
「私はこんなにも頑張って、自分を磨いているんです!」という必死感が見えてしまうと、相手によっては、“自分の世界だけでいっぱいいっぱいの人”に見えてしまうこともあります。相手の心を掴みたければ、わざわざ“磨いている自分の姿”を見せる必要はなく、見せるのは“相手にとって輝いて見えること”であった方がいいのです。