吉戸三貴の恋愛コラム/吉戸三貴の恋愛情報

東京女性 VS パリジェンヌ 恋する「潤い肌」比較

男性の友人の一言、「肌がきれいな女性って魅力的だよね」が気になり、肌の潤いと恋愛について考えていたら、「東京、ニューヨーク、パリ 世界3都市の女性の“バスタイム事情”実態調査」(20代~30代の働く女性対象)という面白いデータを発見しました。今回は、恋につながる潤い肌について考えてみたいと思います。

執筆者:吉戸 三貴

  • Comment Page Icon
最近、「肌や髪など、全体に潤いを感じさせる女性が好き」という男性の声をよく耳にするようになりました。女性は、まつげの1本、アイラインのはね具合など、こまかいところを気にしがちですが、男性が見ているのは全体の雰囲気、質感であることが多いと感じます。気になる異性に「素敵だな」と思われる潤い肌をつくるには、どうしたら良いのでしょうか。

東京女子とパリジェンヌ、恋を呼び込む潤い肌はどっち?

東京、ニューヨーク、パリ 世界3都市の女性の“バスタイム事情”実態調査」※によれば、働く女性たちのバスタイムには都市ごとに面白い特徴があり、東京は「欲張り美容型」、パリは「洗練美容型」、ニューヨークは「ながら美容型」なのだそう。
エッフェル塔

パリジェンヌと東京女性の違いは?



以前パリに住んでいたので、個人的にはパリと東京の違いが気になりました。パリと東京の女性のバスタイムの過ごし方やボディケア比較を中心に、潤い肌になれるお手入れ方法などについて、調査を行ったジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 コンシューマー カンパニー薬事学術開発部の伊藤美保さんにお話を伺いました。

- 東京の女性は、湯船につかる人が約50%いたりマッサージやスクラブをしたりと、バスタイムへのこだわりが強いのですね。でも、その割には保湿ケアをしていないというのは意外でした。

バスタイム中にボディの保湿をしているかという質問に対して、「していない」と回答したのは東京女性が一番多く、54.8%にのぼりました(パリでは37.5%)。2年前に同じ年代の働く女性に実施したボディケアの調査でも、東京では、通年で保湿をしている女性は3割程度で他の都市に比べて少なかったですね。その際、「ボディの肌に自信がある」と答えた人はパリの半数しかいませんでした。

- なるほど。良いものを取り入れたいという意識はあっても、ボディはほぼ手付かずという人が多いのかもしれませんね。それでは自信をもってボディケアをしています、とは言えなさそうです。

そうですね。1日のバスタイムにかける時間は、東京が「15分以上」と答える人が88.5%と3都市の中でも一番長いのですが、その意味を尋ねると、「体を清潔に保つため」(1位)、「リラックス、癒しのため」(2位)という回答でした。それに対して、パリでは「リラックス、癒しのため」がトップになっています。パリの女性たちにとって、バスタイムは美容の時間という意識が強いのだと思います。
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます