室内は緩やかな段差によって部屋が螺旋状に繋がり、吹抜けの大きな空間もあるという、小さいながらもおおらかな空間になっています。
積み木のような白い家
1. 東側の外観。低く小さい窓と積み木のような急勾配の切妻の屋根が特徴的。 |
2. 北東の外観。駐車場の奥の階段を上がって曲がると玄関になる。 |
3. 北西側のモルタルの玄関前ポーチ。緩やかな勾配の深い軒が雨除けになっている。 |
4. オリジナルデザインの鎖樋。白く塗装した直径5cmのガリバリウム鋼板製の本体をステンレスの金具で吊っている。 |
鎌倉駅から徒歩15分の小高い丘の上の落ち着いた住宅地の一画に、積み木のような形をした白い家が現れます。
近隣と適度な距離を保つように、約70坪の敷地のほぼ中央に16坪の家が建てられました。この余裕のある佇まいが週末住居らしさを醸し出しています。
◆建築データと建築家プロフィール