やっと山頂付近が見えてきた!
一番の難所である、階段が長く続くポイントを抜けたら、先ほどよりも開放的なススキの大草原が現れました。見上げる一本道は、今度こそ山頂を現しています。鈴虫の鳴き声が一層大きく響き渡ります。一歩進めるごとに足元をバッタが飛び交います。子どもを背負っているからか、いつものように軽々と階段を駆け上がることはできません。登っては息を整え、ふと時計を見たら制限時間まであと残り10分。カードリーダーを持つ夫に先に山頂へ行ってもらい、All About取材チームは見事、完走することができたのでした。
ゴールでバナナをゲット!
ゴール後のお楽しみ
山頂で食べるバナナは最高においしい
頂上には、イベント参加者だけでなく一般の登山者もたくさんいて、思い思いのお弁当を広げてくつろいでいます。広く景色も良いので、遠足などにもきっと利用されたりするのでしょう。何時間でも時間を過ごせそうな、気持ちのよい頂上でした。ゆっくりしたい気持ちを抑えて、今回はつかの間の休憩後に下山を開始しました。登山道入り口付近でまもなく始まる閉会式に参加するには、今から下って間に合うかどうか。この気持ちのよい山頂に、いつかまたゆっくり来るからね、と約束して、一気に山を下りました。
表彰式、抽選会の様子
参加後の感想
完走証が用意されていると、やっぱりうれしい。
ちなみに、今年のSEA TO SUMMITは残すところあと1地域。大山大会のみです。奥河内大会よりは少々難易度が上がりますが、比較的オススメしやすいコースです。海から山頂へ、自然の美しさを満喫しながら楽しむちょっとおもしろいイベントに、ぜひ参加してみませんか?
SEA TO SUMMIT 2014(モンベルHP内)