2日目、いよいよスタート！
スタート準備を進める参加者たち
我々「All About取材チーム」は朝から右往左往。カヤックについてはほとんど初心者なので、周りの人たちの動きを見ながら、カヤックを持ち上げてみたり、救命胴衣のベルトを調整したりしているうちに、あっという間に時間が過ぎて行きました。
ゲスト選手の水野裕子さん（左）ち神田山陽さん（右）による選手宣誓
ゲスト2名の選手宣誓の後、いよいよスタート。レースではないのですが、個人の部はタイムによる表彰もあるし、競技の制限時間が設けられているので、出発前にカードをリーダーに通します。
今回お借りしたのは、二人乗りカヤック。水辺に運んで浅瀬を進み、少し深くなったところで乗り込みます。息子は、カヤックに乗り込んだとたんに静かになり、「船に乗る」という初めての経験を味わっている様子。初めてカヤックに乗る夫に加え、学生の頃に少しかじった程度の私。二人のパドル操作は最初まったく息が合わず、左右の力が不均一だったようでひとかきごとに右へ左へと大きく蛇行していきます。
最初はカヤックで3.5km
湖上で楽しそうなチームを発見
なかなか思うように前には進みませんが、カヤックの上で心地よい風に吹かれ、湖上から見上げる周辺の山々の美しさに見とれていると、それだけでもう「前に進まなくてもいいや」という気分になってしまうのです。大いに蛇行して、湖の隅々まで深く味わってからカヤックを降りよう。およそ3.5kmのカヤックコースを終了したときに振り返ったら、ゲスト選手よりも先に一番に出発した私たちチームの後ろには、もうほとんど人がいない！！しまった。のんびりしすぎた！！
