お互いが対等であるということが本来のパートナーシップ
最後にもう一つの大きなポイントである言葉や文化の違いについても、有紗さんに聞いてみました。言葉や習慣以上にパートナーとしてもっと大事なことは?
でも、彼女も親との関係で経験したように、日本人同士であっても「なんでわかってくれないの?」ということがあります。言葉もストレートなので逆にストレスになるかも知れません。
最初からお互いのバックボーンが違うとわかっていれば「えー?!」っとなることが起こっても、「文化や育ち方も違えば、そんな考え方もあるんだ~」、「なるほどー、そんな考え方もあって、みんな違うよね!」と逆に受け入れやすいそうです。
そうなると、いい意味で、結婚してもパートナー同士の二人は対等な関係であり、お互い自立していることが求められるということです。
カナダの女性は、結婚後も仕事を続ける人が多い傾向にあります。男性も日本のように女性は家事だけをして欲しいという人が少数なのです。それが日本と欧米の大きな結婚観の違いと言えるでしょう。
そんなわけで、先ほども出ましたが「自分のやりたいことが明確で、精神的にも自立した人」ほど国際結婚が成功する女性の共通のキーワードな気がします。
日本の男性に少し物足りなさを感じてる女性は、一歩大きく踏み出して海外でパートナー探しすることで、あなたの運命が劇的に変わることになるかも知れませんよ。