ステップ3
いよいよ朝家事!家事の仕分け
朝の静かな時間に集中して家事をすると一日が気持ちいい!
家事には、朝向き、夜向きのものがあります。例えば、疲れていて集中力のない夜には「お風呂に入ったついでに部分的な汚れ落とし」「食べたついでに食器洗い」「歩くついでにフロアモップがけ」といった『ついで家事』が向いているし、身も心もスッキリしている朝には「献立を完成させて下ごしらえをする」「アイロンがけ不要のシワなしに仕上げるよう考えて洗濯をする」といった『ながら家事』を、小さく分けた『ちょこっと家事』で埋めるといった頭脳プレーが向き、また、週末には「1週間分の買い物」「次週使う物や服をセッティングする」「家族のスケジュールの情報交換会」といった『まとめ家事』が向いています。
いろいろなパターンを書き出してみると、自分にできる家事のパーツのラインナップが見えます。そうすると、朝の30分にやる事を柱に一日のメニューを組み立てることもやさしくなり、朝家事が効果的に暮らしを支える形になってきます。いろいろ見えてきたら朝家事ライフのスタートです。
なお朝家事に限らず、どんな家事も「リセットする」のではなく「次の行動のスタンバイである」と心がけて、次の行動をイメージしながらのぞむと、家事力がぐんっと向上します。
ガイド著書「魔法の“朝だけ家事”(PHP出版)」にはさらに細かくご紹介していますが、要は、「ローテンションで回せるよう掃除や洗濯をスケジューリングする」「調理は計画と小さなテクの重ねワザで!」「家族も家事担当」といった家事のコツもふまえながら朝イチちょこっとがんばれば、自分時間ができたり一日が快適になったり、ラクに家事が終わった気分になれますよ!ということ。流れに乗ればあとは進むだけです♪