沖縄本島のビーチ天国「やんばる」の海遊び
山の自然と海の自然に囲まれたやんばるは、手つかずの天然ビーチの宝庫! (C)OCVB
亜熱帯の川のカヌー下りや、ジャングルの森を歩くトレッキングなど、やんばるを訪ねるとなると、山遊びをメインで考えると人が多いと思いますが、大自然の美しさに溢れるやんばるの海ともふれあって欲しいもの。ここでは、やんばるの海の魅力、やんばるの海の楽しみ方についてお話したいと思います。
なお、やんばるの海を紹介するにあたり、「沖縄本島のどこから先をやんばるとするか?」という点について、今回は東村、大宜味村、国頭村からなる国頭郡をメインに、普段あまり取り上げられることのない名護市の東海岸の一部も交えたくくりでお話したいと思います。
開放感たっぷり! 大自然を独り占め!
手つかずの大自然が広がるやんばるでは、海もまたダイナミックかつ神秘のパワーに満ち溢れています
ここでは、オクマビーチなどの数少ない整備されたビーチを覗いて、ほとんどが自然のままの手つかずの姿。海岸線には、リゾートホテルはもちろん、民家も掘ったて小屋の類もない、素のままの海が広がっているのです。と聞けば、アウトドア好きにはたまりませんね!
お天気がよければ一年中楽しめるシーカヤックはやんばるの海散策にもおすすめです (C)OCVB
探索するなら、シュノーケリングやシーカヤックなどが最高に楽しめそうですが、ライフガードも監視員もホテルのスタッフもいない海なので、当たり前ですがすべては自己責任。旅行者はツアーを上手く利用するのがおすすめです。安波の安田ヶ島や安倍オール島など周辺の無人島を訪ねるツアーなら満足度も相当なもの。時間があればぜひトライしてみてください。
また、サーフィンのイメージが薄い沖縄ですが、やんばるにはいくつかサーフポイントもあるので、サーファーなら迷わずサーフィン! 波のコンディションがイマイチだったとしても、透明度抜群の海と大自然を満喫できるシチュエーション。人の姿があまりないポイントでのサーフィンは波待ちしているだけでも最高の気分です!