評価額を下げられる土地の特徴
評価額を下げられる理由は多岐にわたりますが、主なものは以下の通りです。これら以外にも評価額を下げられる理由はあり、税理士の経験の差が出てきます。該当する土地があれば減額の可能性があります。●土地の形に特徴がある
- 間口が狭い、奥行きが深い
- 土地の形や地盤が悪い
- 道路との著しい高低差がある
- 接している道路が狭い
- 道路に接していない
- 敷地の一部ががけになっている
- 著しく土地が広い
- 墓地に隣接している
- 線路沿いなどの電車の騒音
- 震動、異臭、土壌汚染地
- 土地の上に高圧線が通っている
- 一つの土地を複数人で分けた
- 地代を取って同族法人に使わせている
- 重要文化財建造物の土地、埋蔵文化財がある土地
- 都市計画道路の予定地になっている
- 他人が通路として敷地を通行している
ポイントは「その土地を買うとしたら、どこかマイナス点はないか」です。税理士にお願いした申告なので安心だと決め付けず、還付される可能性がないか、相続に強い税理士に相談することをおすすめします。手続きには期限がありますので、気になるところがあれば早めに相談しましょう。
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