「取捨選択」の練習をして「自分の決断」に責任を持つ
一つひとつ手や足をかける場所を選択するロッククライミングやボルダリングは、選択の責任を学べそう
・「見返り」という期待を手放す
・自分ひとりで叶う「夢」を持つ
・「自分が悪い」という思い込みを捨てる
・「自分の選択」に責任を持つ
・褒めたり求めたりしてもらえなくても自分を認められるようになる
ということ。誰かと寄り添うには、ただ「受け入れていればいい」というわけじゃないということを、知る必要があります。
多様性を受け入れる、仲良くするなど、「道徳」で学んだことは相手軸の人は得意なはず。でも、誰かと寄り添うには、ときには「ひとりでがんばる」「NOと断る」という、道徳と逆のことも必要です。何かを断って嫌われるのなら、その程度の関係ということです。
「断る勇気」「選択する勇気」を身につけるためにお勧めなのは、自分の持ち物を整理して「取捨選択」の練習をすること。庭の雑草の草抜きや、野菜の苗の間引きに挑戦してみてもいいでしょう。ボルダリングや山登りもお勧めです。ボルダリングはヒップアップなど引き締め効果も期待できそうなので、一石二鳥かも。
「断る」ことは、自分を守ること。
「選択する」ことは、自分を大切にすること。
人生に於いて繋がっていける人、モノ、コトは、限られています。本当に大切なものだけを大事にできるよう、自分で選んでいくのです。そして、選んだことに責任を持ちましょう。
例えば、「このダメ男とは別れる」であっても、「このダメ男の面倒は私が引き受ける」であっても、です。「引き受ける」と決めたなら、彼に変わってもらうことなど求めずに、ヒモとしてでも一生面倒見るぐらいの覚悟も必要かもしれません。「自分が選んだのだ」という意識を持って、自分の道を決めていきましょう。
自分で選択し、そこに責任を持てたら、誰かを恨み続けたり、誰かに振り回されたりすることは減っていくはずですよ。そして、自分で輝くことできれば、より良い出会いも増えていくはずです。