女性のための癒し旅「恋するバンクーバー」
ボクが4月に日本からカナダのバンクーバーに移住して、早くも6ヶ月が経ちました。ここバンクーバーは日本から直行便でわずか9時間。実はハワイに行くのとあまり変わりません。今まで日本とアメリカに住んで、さらに40ヶ国近く旅行してきました。その中でもバンクーバーは、毎年、世界で一番住みやすい国のベスト5に選ばれる素晴らしい街であり、本来の自分を取り戻す絶好のパワースポットであることを確信しています。
自分を癒し、自分を知る・・・そんな時間は本当に大切です
その中で日本から参加してくれた皆さんを通じ、恋愛や結婚において異国でココロとカラダの両方を癒し、リセットすることの大切さを改めて気付かせてくれました。
この旅はバンクーバーという街を舞台にしていますが、いわゆる日本のガイドブックに載ってる定番の観光地は写真を撮る目的ぐらいでしか訪れません。あとは個人的に厳選したローカルなスポットを巡ります。
地元の人ですら、あまり行かないような街並みや公園、そして海、山、湖などの自然に癒されながら、本来の自分とまず向き合うことを目的としています。
もちろん失恋きっかけで参加する方もいますが、それ以上に、これからの自分の生き方や結婚観について、もう一度、自分に問いかける時間となります。
リアル版「食べて、祈って、恋をして」?!
この旅はジュリア・ロバーツ主演の恋愛映画「食べて、祈って、恋をして」(原題:「eat,pray,love」2010年公開)からインスパイアされています。この映画では、主人公の女性が離婚後、さらなる失恋から自分を取り戻すためにイタリア、インド、バリへと1年かけて自分探しの旅を描いています。
大人になって自分探しなんて聞くと、ちょっと恥ずかしさを感じるかも知れませんが、実はとっても大事なことです。日本に住んでいる多くの人は、その自分について向き合う時間すらなく、仕事に追われる忙しい毎日を過ごすことで、本来の自分が何をしたいのかマヒしてしまうのです。そんな中、プライベートでも恋愛に一喜一憂したり、結婚に対して世間や周りの物差しに振り回され、悩んだりして自分を見失ってしまいます。失恋してもゆっくり癒してあげる時間や場所さえなく、つい頑張りすぎてパンクしてしまう感じです。
これは恋愛だけでなく、男性も同じようにストレスにさらされているため、結果的に一緒に家庭を築きたいと思わせてくれる男性との出会いも少なくなり、晩婚化という社会問題に繋がっていく現象が起こっています。
大きな失恋をした後も、そこに抵抗すればするだけ大きな負荷がかかります。そんな時こそ、わずか数日であっても非日常的な場所と時間を作り、自分を癒してあげることでリセットされます。それは必ずや新しい出会いや出来事をつなげるために必要なココロとカラダのメンテナンス時間なのです。
>なぜ自分を癒し、リセットすることで運命が変わるのか?!