使い他に併せて7スタイルに変形できる
「dynaBook KIRA L93/39M」のすごさは使用用途に併せて自在に変形できることだ。通常の脱着式ノートPCは液晶ディスプレイとキーボードがヒンジ部で取り外せる。しかし、「dynaBook KIRA L93/39M」は異なっている。キーボード側の途中で取り外せる仕組みとなっているため、液晶ディスプレイ側にヒンジと、キーボード型の一部が残るのだ。
この残る部分をスタンドとして使うことで、「dynaBook KIRA L93/39M」は多彩な使い方を実現している。ではそれらを実際に使った感想とともに紹介しよう。
いわゆるノートPC形状。ただし、一般的なノートPCとは異なり、キーボード位置が前方にあるのが特徴。画面も大きく、メインユースとしても活用できそうだ。タッチパッドの変わりにアキュポイントを採用しているため、慣れないようなら外付けマウスを用意するといいだろう。
ヒンジ部を裏に返して、画面を立ち上げ、キーボードをワイヤレスで使う仕組み。画面とキーボードの角度を自在に調整できるのが特徴。デスクなどで使うときに最適なスタイルだ。
付属のデジタイザーペンを使って手書きするときなどにおすすめのスタイル。寝転がってタッチ操作といった使い方もできそうだ。
対面して座っている他のユーザーと画面を同時に見ながら使うときなどに適したスタイル。キーボードも繋がっているので、入力作業なども問題なくおこなえる。
動画視聴などに適したスタイル。液晶部とキーボード部でしっかりと立っているため、タッチ操作をも安定しておこなえるのが特徴。ビジネスシーンでのプレゼンテーションなどでも役立つだろう。
デスクトップスタイルから、キーボードを排除した状態。画面とユーザーの距離が近いため、映像も大迫力で楽しめる。AVユース向けのスタイルだ。
ヒンジ部を裏に返すことで、タブレットに。画面サイズが13.3型ワイドと大きいため、持ち歩く使い方には向かないが宅内や社内での持ち歩きなら問題ない。キーボード非装着時の質量は約1.3kgだ。
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