はじめに

通学講座を選択した場合、授業の度に、講師や他の受講生と顔を合わせます。合格するためには、どのような質問や相談をすればよいのでしょうか。合格した人達の例を挙げながら3つのポイントと、他の受講生との接し方で大事な1つのポイントをご紹介します。

講師への質問・相談のポイント1 質問は積極的に

講師に対して積極的に質問をしましょう。合格する人はよく質問します。質問の効用は、疑問点が解消するだけではありません。講師は質問を受けることで、その受講生について多くの情報を得ることができます。例えば、質問者の復習状況、学習能力などです。これらを知ることで、講師は様々なアドバイスを提供できるのです。

また、合格する人の質問は、「良い質問」であることが多いのです。良い質問とは、行政書士試験の傾向に沿った質問で、勉強や思考の方向性がわかっているから、そのような質問ができるのです。ただ、誰しも初めから良い質問ができるわけではありません。ある程度勉強が進み、行政書士試験の傾向がわかって初めてできるようになります。

最初は、良い質問かどうかなどを考えずに、積極的に質問をしてください。それによって、疑問点が解決し、講師との距離が縮まり、適切なアドバイスを受けられ、合格に近づきます。

講師への質問・相談のポイント2 勉強方法の質問も忘れずに

是非、勉強方法の質問をしてください。勉強方法の質問とは、復習の勉強方法、勉強時間の取り方、勉強計画などがこれにあたります。長い目で見れば、勉強方法の質問は大切です。合格する人は、勉強の質問以外にも、これらの質問を講師に投げかけてきます。

勉強方法は、もちろん、予備校も指導します。しかし、あくまで一般的な受験生を対象とした一般論であり、千差万別の個人にすべてうまく適用するわけではありません。

行政書士試験,勉強

講師は先生と呼ばれますが、サービス業です。どんどん質問しましょう。

ですから、自分に合うように軌道修正が必要です。例えば、「勉強時間を一日3時間確保してくださいと説明を受けたが、どうしても2時間しか確保できないがどうすればいいか」などです。勉強の質問と違って、講師が明確な答えを出せない場合もありますが、ヒントは見つけられます。必ず質問をしてください。

また、勉強方法の質問で、もっとも有益な解答は、自分と似た属性の合格者の情報です。例えば、自分が土曜出勤を余儀なくされる会社員ならば、同じように休日が一日しかない会社員で合格した人の勉強時間、勉強方法、勉強計画を聞いてください。モデルになります。これが勉強方法の質問の大事なポイントです。