キッチンやお風呂などの水回り設備、床やドアなどの内装・造作材、コンセントや照明器具などの電設資材などの最新設備を実体験できるスペースです。
「リフォームは、まだ先のこと」と思っている方にも、リフォームのトレンドを知るよいチャンスです。
リフォームで悩み解決
このリフォームパークの大きな特徴は、現在の住居で困っているポイントが、最新のリフォームを施すことで、どんな風に変わるのかが実際に体験ができることです。たとえば、洗面所。従来の洗面台の悩みはというと、化粧品やヘアケア用品は鏡裏の収納にしまうことができるのですが、ドライヤーや電動歯ブラシなどは洗面台回りに置かれ雑然とした印象になりがちです。
新しい洗面台は、家電類のしまい方に一工夫。収納スペースが確保されているだけでなく、扉裏にコンセントがあり髭剃りなど美容グッズを充電しながらしまえます。扉をしめてしまえば、すっきり。誰がきてもさっと案内できるスマートな洗面所が実現できます。現代の生活に合わせて水廻り設備も進化しているのです。
こんなスペースがあったらいいなと思わせるのがトイレ。自分だけの書斎がほしいけれど、そんなスペースはなかなか取れないと困っている方にお勧めです。
トイレはもはや生理的欲求を満たすだけでなく、木の風合いたっぷりの落ち着いた雰囲気に整えて本棚を設ければ、だれにも邪魔されない読書室に変わります。
カウンターや床材に使われているのは、本物の木ではなく木の模様をプリントしたシート材仕上げ。木は雰囲気がよく人気があるのですが、トイレでは尿の汚れやにおいも気になるもの。シート材は汚れや傷もつきにくく、お手入れも簡単です。トイレは、もちろんお手入れ楽々な最新アラウーノ。
個別の悩みだけではなく、住まい方の提案もあります。マンションに住む子育て世代とシニアライフを満足するための空間づくりなどがマンションや戸建てを事例にリアルサイズで体感できます。
こちらは、シニア世代向け戸建て住宅のリフォーム空間です。ウォールナットの落ち着いたカラーが風格を感じさせますね。子供が巣立ち、二人きりの生活になったときに、つながりを保ちつつ二人それぞれの居場所を作る提案となっていました。
住まいをリフォームしようかと思うのは築20年前後だそう。実際にリフォームをした方を対象きっかけのトップは「住宅設備が古くなった・壊れた」(2013年 リフォーム実施者調査 株式会社リクルート 住まいのカンパニー調べ)。リフォームをした部分は「浴室」、「キッチン(台所)」、「洗面室」 、「トイレ」(574%)と水廻りに手を入れる方が多いようです。
ライフスタイルの変化で、今までの住宅が使いにくくなった、無駄なスペースが増えたとお感じの方は、ふらりと出かけてみるといいのでは。いまどきの住宅設備で何が変わるのかを、研究を始めてはいかがでしょうか。
『リフォームパーク』
住所:東京都港区東新橋1-5-1パナソニックリビングショウルーム東京1階
電話:03-6218-0010
開館時間:10:00~17:00
休館日:水曜日(ただし祝日は開館)・お盆・年末年始
URL:http://sumai.panasonic.jp/sr/tokyo