サンフランシスコへの経由便
西海岸は日本から一番近いアメリカなので、経由するとなると一旦アメリカ国内のシカゴやデトロイトまで飛んで、戻ってくるということになります。これでは、経由便はないと考えた方が良さそうです。航空券の検索サイトで探してみると、カナダ経由などの航空券も出てきますが、あまりメリットがないので、候補に入れる必要はないでしょう。ただ、大韓航空の仁川(インチョン)空港経由は要チェックです!
仁川(インチョン)空港を経由するメリット
地方の場合、大韓航空の仁川空港経由サンフランシスコ行きが便利
例えば、岡山空港。2010年4月現在、仁川空港までは毎日直行便があり、所要時間は約1時間半。そこで、韓国の雰囲気を味わいながら出発を待って、午後の便でサンフランシスコへ。ですが、成田空港まで行くとなると羽田空港まで約1時間ちょっと、そこからバスや電車で成田空港まで約1時間半移動。ここまで、トータル3時間以上かかってしまって移動だけで疲れてしまいます。
この経由方法は、旅慣れている人がよく使っている方法です。初心者の人はあまり利用しないようですが、異文化を味わえて、移動時間も少なく、料金もお得なので考慮してみてはいかがでしょうか?
詳細は、「大韓航空」のサイトをご覧ください。
サンフランシスコ行き航空券の選び方
マイレージは絶対に貯めた方がお得!
■航空券の条件をチェック
アメリカ行き格安航空券の現地滞在最低日数は3日。安いチケットほど、サンフランシスコの滞在日数が10日や2週間など限られているものが多いので、値段だけではなく、そういった条件も見て旅行スケジュールに合ったものをチョイスしてください。また、航空券には他にも様々な条件がありますのでそちらもじっくり読んで検討が必要です。
例えば、全日空のスーパーエコ割WEBの場合の条件のいくつか……「※往路の日本発北米行きの便が月~土曜出発であり、かつ復路の北米発日本行きの便が日~金曜出発である
※北米において土曜日の滞在が含まれている」つまり、土曜日にサンフランシスコに滞在しなければいけないというわけです。
■マイレージが貯まる航空券を選ぶ
成田⇔サンフランシスコを1往復すると、全日空のスーパーエコ割WEBでマイレージが片道約7182マイル、往復で14000マイル以上貯まります。全日空だけではなく、日本航空も通常15000マイルで日本の国内線往復が購入できますので、その2社のいずれかでサンフランシスコを往復すると、1往復と国内線に数回乗るだけで、国内線が1回往復無料になるのです。
格安航空券の中には、マイレージが貯まらないものもありますが、後のことを考えて、数千円の違いの場合は、必ずマイレージが貯まる航空券を選ぶようにしましょう。