歩き方を学ぶ凸凹の床
1. 家族室から玄関を見る。2階のラウンジの床は24mm厚の強化ガラス。写真:STUDIO DIO |
2. 玄関からの凸凹の床のファミリールームを見る。右にトイレと子供室の入口がある。写真:STUDIO DIO |
3. 片持ちの階段が壁から張り出す。幅は75cm。写真:STUDIO DIO |
4. 三角形のガラス張りのラウンジから通り側を眺める。写真:STUDIO DIO |
玄関の先には凸凹の床と曲面の壁がひと続きになった洞穴のような部屋が現れます。見上げれば鉄骨とガラスの床、右は壁から張り出した階段が2階に延びています。
凸凹の床は、足の裏で地面を掴んで身体のバランスの崩れを補正しながら歩くことを、子供達が遊びながら学ぶ場として造られています。
その上はガラス張りの直角三角形のラウンジで、約6帖の広さがあります。
◆建築データと建築家プロフィール