泉質の違う内湯も魅力
本沢温泉の山小屋内に、内湯の温泉「こけももの湯」があります。こちらは「雲上の湯」とまったく違う泉質で、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉。肌の組成効果を高める硫酸塩泉効果に加え、肌の汚れをきれいにしてくれる炭酸水素塩泉の効果で、湯上り後はしっとりすべすべ。男女別の浴室がありますので、混浴露天に入る勇気が持てない場合はぜひ内湯で美人の湯を満喫しましょう。石楠花風呂外観
ちなみに、本沢温泉にはもうひとつの内湯「石楠花風呂」がありますが、こちらは冬季限定のため夏は利用できません。
本沢温泉へのアクセス
本沢林道への分岐点
途中で本沢林道に入り、本沢入り口駐車場に到着。四駆ならそこから未舗装の道を進んでゲートまで入ることができますが、途中の展望台に駐車スペースがあるのでそこから歩きましょう。展望台からゲートまで20分、温泉までは1時間半程度です。
比較的広くて歩きやすい、緩やかな上り坂の林道が続きます。初心者でも気軽に登れる登山道ですが、軽装での登山は危険です。登山靴、服装にも注意し、地図や飲料、防寒着などの装備はしっかりと整えていきましょう。途中で何度も、「本沢温泉まであと○○分」の看板が出てきますが、あまり惑わされないように。キャンプ場が見えてきたら、もうあと少し。まもなく山小屋の建物が見えてくるはずです。
受付で入浴料を払います