(M)otocompoの反動で…
ガイド:Dr.Usui、今日は(M)otocompoのOTOCOたちの一員としてではなく、xxx of WONDER(オブ・ワンダー)のリーダーとしてお話を伺います。(M)otocompo結成以来、Dr.Usuiには汗臭い熱狂するイメージが定着しました。しかしながら、オブ・ワンダーの活動では方向転換、ガールズに一気に擦り寄っている気がするんですが、どこかで反動が来たのでしょうか(笑)?
Dr.Usui:
え?そうですかねぇ? MOTOCOMPO時代、特に後期はガールズポップ系のイベントに出ることも多かったですし、むしろ(M)otocompoの方が反動で、xxx of WONDERでやっているのは後期MOTOCOMPOや最近の作家仕事(プリキュアやアイドルへの楽曲提供 etc.)とは地続きのイメージを自分では持っています。
ガイド:
なるほど。本来のDr.Usuiの姿に回帰しているんですね。
Dr.Usuiのファッションもヴァージョンアップしている気もします。
Dr.Usui:
ファッション的には、OTOCOたちといる時はヨコシマのシャツしか着せてもらえませんでしたから…(笑)。
(M)otocompo熱狂! 伝説のOTOCOたち年表 (All Aboutテクノポップ)
ガイド:
ボーダーと言ってください(笑)! リーダー自ら規律は守り模範とならないといけませんからね。
惑星直列級の珍事
ガイド:南波志帆さん、Dr.Usui、フレネシさん、岸田メルさん、Julie Wataiさんの5人が一緒にユニットとしてやるというのは、画期的な組み合わせですね。大っきい方がやって来て、5人でやることが決まったとの話ですが、みなさんは素直にその決定に乗ったのでしょうか?
Dr.Usui:
僕のところに最初のお話が来たときは、フレネシさんと組んで歌詞を書いてもらい、それを南波ちゃんが唄うっていう位に捉えていました。それが、メル氏やJulieちゃんも加えてユニットになるかも、と聞いてオオゴトになったなぁと。しかも、このみんなが二つ返事で参加を決めるという惑星直列級の珍事となった次第です。
ガイド:
xxx of WONDER(オブ・ワンダー)というのは、名前としても読み方も斬新ですが、これはどのように決まったのですか?
Dr.Usui:
WONDERには、不思議とか驚異とか奇跡といった意味があります。メンバー・スタッフの誰かの発案にあった「of WONDER」という言葉を一同気に入ってこれにしようということになったと記憶していますが、これだけだとバランスが悪いという意見からいつのまにか頭に謎の記号「xxx」がついていました。これから「xxx」に様々な言葉を代入しながら、いろんな物事や人々を巻き込んだ活動をしていけたらいいな、と思っています。