子供の自己肯定感を育む!ママはその意味を知っておこう

自己肯定感を高める言葉

キラキラ輝く子供の目の輝きは、自己肯定感が高い表れです

自己肯定感とは、自己(自分)を肯定する気持ちのこと。自分が好きで、大切に思い、価値があると心から思えることを意味します。つまり長所と短所の両方を受け入れ、ありのままの自分を「大切な存在」「かけがえのない存在」と愛せることです。自己肯定感は毎日の生活の中で、ママの関わりを通じて育っていきます。だからこそ、ママがその意味や重要性を知っていることで、子供の未来に大きな変化を生むのです。
   

自己肯定感が低い子の特徴

自己肯定感の低い子の特徴は、自己否定、自信喪失状態、人の目を極端に気にする、意欲の低下、無気力、人間関係のトラブル等があげられます。自分が我慢すれば丸く収まる等、苦しくなる選択をしてしまう。自信が持てず、失敗を恐れ新しいことにチャレンジする気持ちが起きない。周囲からの評価を極端に気にし、顔色を常にうかがっている。相手に嫌われたくないため、感じていることや意見が言えず、相手の言いなりになってしまう。まるで「自分」という存在自体がないもののように、ふるまってしまうのです。また、自信のなさから愛情を何度も確認し、依存的であったり、たとえ相手からひどい態度をとられても、「自分が悪い」と自分に改善点があると思いこみ、離れる選択ができなかったり、人間関係にもゆがみが生じやすくなります。つまり、自己肯定感が低いことによって、二次的三次的なトラブルを招くリスクが高まるというのが、最大の懸念点と言えるでしょう。
 

自己肯定感が高い子の特徴

一方、自己肯定感の高い子は、自信に満ち溢れており、意欲も高く、何事にもチャレンジするたくましさがあります。多少の失敗にもめげないどころか、次へのチャレンジのバネにするので、どんどん成長が加速していきます。また、自分の気持ちを大切にでき、自己主張をしっかりするので、友達とも対等に意見を言い合い、建設的な人間関係を小さいころから築くことができるのです。

意欲を持って生き、興味をどんどん広げ、色々なことにチャレンジし、失敗も成長の糧にする。人とのつながりも大切にし、対等な人間関係を育む。この2つの点において、自己肯定感の高さ低さで差が出ることがお分かりかと思います。
 

子供に対するNG言動

あまりに日常的なことなので、見落としがちなことですが、子供とのどんな関わりが自己肯定感を下げてしまうのか、押さえておきましょう。一番に挙げられるのは存在の否定、「あなたなんか産まなければよかった」「あなたがいなければ●●できるのに」というセリフはこれにあたります。そして、子供に対してのネガティブなフィードバックも要注意です。「あなたは何をやっても下手ね」「乱暴者」等、子供に外からネガティブなイメージを植え付けるのは避けましょう。また、「友達と仲良くできたらママはあなたのことを愛しているわよ」「幼稚園にちゃんと行く子は好きよ」「しっかりお勉強したら大好き」等、愛情を条件に行動を促すような声掛けも望ましくありません。「何かクリアしなければ愛してもらえない」というのは、ありのままを受け入れてもらえるということからはほど遠いものだからです。

それではどのように自己肯定感を育めばよいのでしょうか?
 

子供の自己肯定感を高める言葉

親の子供の育て方

ありのままをまるごと受け入れてもらう体験は、子供を強くし自己肯定感を高めてくれます。

自己肯定感を育む為に一番大切なのは、ありのままの子供を受け入れ、愛してあげることです。長所も短所も含め、「あなたはあなたでいいのよ」というメッセージを送ることで、子供は自分の存在に価値を感じることができます。

「ありのまま」と言うけれど、全てを受け入れたら図に乗るし、甘やかしていることになると、不安に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、子供が悪さをすれば叱るのは当然です。しかし、ここで混同してほしくないのは、叱るのは「行動」であって、「存在」や「感情」ではないということです。例えば友達を叩いてしまった時、叩いた行動はもちろん良くないことですので、受け入れてはいけません。でもここで叱るだけではなく、「この行動は悪いけれど、あなたは決して悪い子ではない」と存在を肯定するメッセージを送ることが大切なのです。そして子供の感じた悲しさ、怒り、もどかしさ等の感情を受け止めてあげることで、子供は間違えた行動を反省しつつも、自分の存在価値を肯定した状態で前に進むことができます。ありのままを受け入れるポイントは、あくまでも子供の存在や感情としっかりと心に留めましょう。
 

ポジティブな声掛けで自己肯定感UP!

子供にかける言葉

一つできたら褒めてあげる。地道な関わりが自己肯定感を育みます。

子供の中の自己否定を払拭するための簡単な方法は、褒める場面を増やすことです。

「わが子はいつも悪さばかり。褒めるところがない!」そんな声が聞こえてきそうですね。そんな時には、チャレンジする課題設定に工夫をしてみましょう。ポイントはホンの少し努力すれば越えられるくらいの課題を設定すること。例えば、ニンジンが苦手だとしたら、小指の爪先ほどの大きさから始めてみるイメージです。この課題の設定は実はとても重要です。ハードルが高ければ越えられなかった時の自信喪失につながりかねませんし、かといって現状と変わらない課題であれば、そこに成長は見込めません。あくまでもプラス1、かつ現状から少しの努力で越えられる課題を設定することが大切。そうすることで自然と「頑張ったね」「良くできたね」と承認する部分が見えてきます。自分の努力によって超えられた課題に、子供は達成感を味わい、「またやってみたい!」という意欲につながることでしょう。
 

自己肯定感を育てるのはパパとママ!

大切なのは、毎日お世話をするパパとママが自己肯定感の大切さを理解し、育む関わりをすることです。パパとママの関わりが自己肯定感を育むといっても過言ではありません。他の大人が望ましくない関わりをしたとしても、パパとママは受け入れてくれる、自分を信じてくれるという安心感さえあれば、子供の自己肯定感は守ることができます。すぐにできなくても大丈夫。ちりも積もれば山です。毎回できなくても、継続することで、子供の中で確実に自己肯定感は育って行きます。今のあなたの関わりを振り返ってみて、自己肯定感を育てる関わりを一日一つ試すところから始めてみるのはいかがでしょうか?
 

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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。