大学受験/大学受験の基礎情報・トレンド

高3の夏休み 受験の正念場を乗り切るためのアドバイス(3ページ目)

夏休みは長期的な目標と計画を立てることで、自分のペースでじっくりと学習に取り組むことができます。その半面、通学のない解放感から思わぬ落とし穴にはまる危険性も。今回は、受験生が夏休みを有意義に過ごすため、「保護者にできること」をご紹介します。

執筆者:大坪 讓

体と心の状態を健康に保つには、適度な休息をとることも

食事と健康管理で、学習に集中しやすい環境をつくることも、保護者ができることの一つです。暑い時期ですが、食事は1日3食しっかり摂ることが、スタミナをキープするための条件。できれば1日1度は家族と一緒に食卓を囲み、コミュニケーションをとれるようにするのが理想です。また、勉強部屋の室温管理には細心の注意を払いましょう。特に冷えすぎは体調を崩しやすくなるので注意が必要です。

生活面でも学習面でも、自己管理が求められる夏休み中、特に真面目なお子さんは根を詰めて勉強しがちになります。適当に休憩を入れたり、おやつの時間をはさんだりするなど、保護者や家族の協力で息抜きしやすい空気を作ってあげましょう。

短い期間なら、旅行やレジャーに出かけたり、スポーツでリフレッシュしたりするのも、モチベーションを維持するためには有効です。勉強で疲れた頭を休められ、よい気分転換になるでしょう。

保護者の目で心や体の小さな異変や不調を察知したら、さりげなく声を掛け、アドバイスしましょう。とはいえ基本は、お子さんが自主的に勉強できるような環境づくりに徹すること。干渉しすぎは禁物です。

▼大学進学の情報収集は、大学パンフレットの請求からスタート!▼
大学パンフレットは、インターネット版「逆引き大学辞典」から請求しよう!
→請求はコチラから

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます